東京~弘前間を走り続け、「ノクターン号」は本日「30周年」を迎えました。
「ノクターン号」が開通したのは、1986年12月26日です。帰郷バスの運行で繋がりのあった、京浜急行電鉄と弘南バスの共同運行でした。東京~弘前間の距離は約685km。当時、日本で一番長い距離を走行する高速バスだったそうです。
開業当時は、品川バスターミナルは無く、品川駅(ホテルパシフィック東京)での発着でした。その後、ホテルパシフィック東京は営業を終え、現在は京急EXインに代わりましたが、建物は以前と同じです。
その京急EXインをバックに「ノクターン号」を撮影してきました。30年前は、この建物から初便が運行されたはずです。
東京と地方都市との長距離高速バス運行の先駆けになった「ノクターン号」。30周年おめでとうございます。35周年、40周年と、続いていきますように。