4月1日のダイヤ改正から、中央高速バスの富士五湖方面で、同時刻に発車するのに何故か便名の違う時間があります。
上の画像だと7時45分に「富士急ハイランド・河口湖 1403便 1号車」と、「富士急ハイランド・山中湖 1121便 1号車」が並んでいるのがわかると思います。この日は「富士急ハイランド・河口湖 1121便 2号車」も運行されたので、7時45分には富士急ハイランドや河口湖へ、計3台のバスが発車しました。
これまでだったら、便名が同じで1~3号車になるはず。どうして、同じ場所へ行くのに、1号車、2号車、3号車とならず、1号車、1号車、2号車になるのか???
調べてみると、1403便(フジエクスプレス)の河口湖行きは、「富士山五合目線」のダイヤでした。但し、富士スバルラインが冬季で開通していないので途中の河口湖止まりになります。対して、1121便(京王バス東)の河口湖・山中湖行きは、「富士五湖線」のダイヤでした。
つまり、系統が違うとわかりました。今回の「富士山五合目線」のルート変更で、人気の高い「富士五湖線」の混雑緩和を図ったのかもしれません。途中の停車停留所も異なりますし、前者は中央道上野原が乗車専用で、後者は乗車、降車、共に可能という違いもあります。
「富士五湖線」のように見えて、実は「富士山五合目線」だったという中央高速バスの話題でした。