2012年6月15日より、王子駅・東京駅〜京都駅・大阪駅・天王寺駅・布施駅間を結ぶ、大阪バスの夜行高速バス「東京特急ニュースター号」の運行が始まりました。車両は日野セレガ、3列独立シート、トイレ付き仕様です。
JR王子駅南口のロータリー内にある王子駅停留所は、首都高速中央環状線(C2)の飛鳥山トンネルの上にあります。新幹線をバックに発車を待つ開業初日の布施駅行き。開業を祝うバスファンや地元の方で賑わっていました。
王子駅のバス停。
行き先表示は「東京特急ニュースタ−号 京都・大阪」です。
場所は変わって、東京側のもう一つの停留所、東京駅です。八重洲南口の京成高速バスのりばの横にあります。
早くから設置され、注目を集めていた東京駅バス停ですが、遂に「東京特急ニュースター号」が発着する日を迎えました。
外堀通りを挟んで反対側はJR八重洲南口の高速バスのりばです。
まもなく23時30分、深夜の東京駅から布施駅行きが発車します。
鍛冶橋の交差点で信号待ちのシーンです。鍛冶橋を曲がり高速道路に入り、次の降車停留所、京都駅を目指します。いってらっしゃい!!
「東京特急ニュースター号」の東京側の支援は大阪バスグループの東京バスが行います。東京バスではブログやツイッターなど、積極的に情報の配信を行い、人気を集めています。王子駅にも、東京駅にも、大勢のバスファンが訪れていて、これほどファンに見送られた開業初便は正直見た事がありません。多くの人々に愛され運行を開始した「東京特急ニュースター号」、これから毎日、東阪間を運行します。