先日導入された富士急シティバスの新車、E1702号車。
ドア横(上の画像の赤丸部分)と車両後部に「貸切バス」におけるASV技術搭載の車体表示がされていました。
上の画像は車両後部のもの。左側の2枚のステッカーがASV技術搭載の車体表示です。
ASVとは、衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報装置、ドライバー異常時対応システム等の装置を搭載し、ドライバーの安全運転を支援する先進安全自動車の事です。このような先進安全自動車の表示を貸切バスに貼付することで、安全情報の「見える化」を図り、利用者が乗車するバスの先進安全技術を把握出来ると共に、先進安全技術が搭載されていない古い車両から新型車への代替を促進することを目的としています。(貸切バスのASV技術搭載状況に関する車体表示ガイドラインから抜粋)
これは、2016年に長野県で発生したバス事故の対策のうちの一つ。特に「車線逸脱警報システム」に関しては、衝突防止補助システム「モービルアイ」(ジャパン・トゥエンティワン社)の後付けで適合が出来るので、安全を支援する装置の普及が進むかもしれません。
今年の10月からは、全ての貸切バス車両が貼付の対象になります。このような表示を見る機会が増えていきそうです。
追伸
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