来たる2017年7月24日、横浜駅西口で大規模なバスのりばの変更が行われます。
これは、近年の貸切バス需要拡大に伴い、横浜駅周辺での貸切バス長時間停車による渋滞や、バス利用者の歩道滞留等の問題に対応するためです。
横浜駅西口にある「第2バスのりば」です。
7月24日から、西側(※上記画像では右側)を貸切バス乗降場に変更する事になりました。
これまで、横浜市営、神奈中、相鉄、都市間高速バス等が発着していた「第2バスのりば」西側。
変更を控え、各のりばには、のりば変更の案内が貼られていました。
貸切バス乗降場用に「第2バスのりば」西側を空けたので、路線バス用には「第3バスのりば」が近隣に設けられます。
さて、貸切バスの長時間停車への対策には、乗降場の設置だけではなく、バスを待機させる場所も必要になります。
ここは横浜駅から10分程度離れた場所にある住宅展示場。(東海道線や横須賀線、相鉄線の車窓から見える場所です)
乗降場を利用する貸切バスはここで待機をし、時間になると乗降場へ送り込む、いわゆるショットガン方式を採用しています。
また、利用者の滞留対策として、貸切バス利用者の待合場所も定められました。
ここは横浜駅西口にある商業施設「横浜ビブレ」。
利用者は、この脇の公道に集合し、案内員及び添乗員の誘導で貸切バス乗降場に向かう事になります。
貸切バスが集中する朝の時間帯は「横浜駅西口貸切バス乗降場予約システム」による有料予約制となります。
同日からは、横浜駅西口周辺の主要道路が「駐停車禁止」に規制強化(もちろん貸切バスも)されるので、より車の流れもスムーズになるかもしれません。