JRバス関東に入った2016年式の高速用車両には、一部を除いて新型シートが搭載されました。
新車のH657-16409号車に乗車できたので、その新型シートを紹介したいと思います。
まず、車内の様子。
4列×10列配列で、後方に化粧室が設置されています。
こちらが新型シート。
補助席のないワイドタイプです。
座席間のアームレスト。(可動するので収納可能)
背面側から見たところ。
シートピッチは12列相当と思われますが、決して窮屈な印象はありませんでした。
マクラ部分はレザー調なのが印象的。
各座席には、USB電源があります。
「FREE Wi-Fi」も飛んでいました。
座席背面にあるのは、カップホルダー、小物入れ等。
客室照明はLEDでしょうか。電球色でムードを醸し出しています。
最後部の化粧室です。
JRバス関東では初めてのワイドタイプで、広々としていました。
色調はホワイトとブラックで清潔感があります。
今回の新車は、新しいシートのみならず、ワイドタイプの化粧室や電球色の照明など、車内全体の印象が変わったと感じました。
主に小諸線、草津線、会津若松線、河口湖線などで見かける事が多いです。今回は新宿~TDR線で撮影しました。
最後になりますが、実は新型シートには2タイプあって、上記画像のような可動式マクラを装備した車両もいます。
この車両はH657-16402号車。2016年式で最初に導入されたグループです。16401号車の車内は確認していませんが、16403号車以降はレザー調マクラで導入しているようなので当たったらラッキ-かもしれません。