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・寝たまま/「サンライズ瀬戸」のノビノビ座席

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夏休みの最後に「サンライズ瀬戸」に乗車して四国へ行ってきました。



往路がサンライズ、復路が航空機という旅行ツアーを利用したのですが、ツアーの選択肢に個室寝台がなく、座席扱いの「ノビノビ座席」を利用せざるを得ませんでした。サンライズに乗車するのは初めて、寝台列車も9年ぶりだったので、せめてB個室の「ソロ」にしたかったのが乗車前の正直な気持ちです。

でも・・・気が付きました。

いつも乗車している夜行バスよりも快適な一面がある事に。



足を延ばして水平に寝られるって、こんなに幸せだったんですね♪

昨今、高速バスに普及している、個々の充電用電源やプライベートカーテンこそありませんが、布団はあるしスペースもそれなりに横幅があるので、文字通り「ノビノビ」出来ました。以前は、コストパフォーマンスと快適さから、寝台列車といえば「ソロ」、最低でも「開放型B寝台」という、勝手なこだわりを持っていました。夜行バスで移動する事が当たり前になった今の私には、リーズナブルな価格帯である「ノビノビ座席」ですら、プレミアム級の豪華夜行バスに匹敵する乗り物に感じます。(「ドリーム高松号」のPシートよりも価格が上なので、順当と言えば順当ですが(^^))



寝台列車に馴染みがなく、夜間の移動は必然的に”高速バス”という世代の方々には、「ノビノビ座席」や「個室」といった寝台列車はどのように映るのでしょう。

高速バスと比べてコスパが悪い乗り物なのか、それとも夢の乗り物なのか。

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