川崎鶴見臨港バスでは、創立80周年記念企画として、2017年11月19日に運賃無料デーを行いました。
バスに無料で乗車出来るチャンス!
そこで臨港バスを使った小さな旅に出かけて来ました。
綱島駅19時12分発 鶴03系統 鶴見駅西口行き
旅のスタートは東急東横線の綱島駅。狭い路地にある鶴03系統のターミナルに向かうと、鶴見駅行きのバスが停車していました。撮影を済ませ、バスに乗り込みます。普段はICカードを運賃箱にタッチするところですが、今日は運賃無料デーなので、そのまま車内へと進みました。無料だと頭では理解しているものの、運賃を支払わずにバスに乗る行為は、なんだか悪い事をしているような気がしてしまいます。
「今日は大丈夫です」「今日は無料です」
車内後方に進むと、前方から運転手さんのやりとりが聞こえてきました。運賃が無料だと知らない旅客が多いようです。運転手さんは慣れた口頭で説明をしていました。きっと、今日は何度もこの言葉を口にしているのでしょう。
トレッサ横浜の前を通過しました。
日中には、臨港バス新キャラクターのイベントが、トレッサで行われていました。バス車内のチラシをもって店舗へ行くと、割引のサービスもあったそうです。
綱島駅発車時は満席だったバスも、港北区から鶴見区に変わるころには空席が目立つようになりました。それでも、鶴見駅に向かって乗車する旅客もチラホラ見られます。
綱島駅から約30分で、終点の鶴見駅西口に到着しました。
次のバスへ乗り継ぐためにJR線の跨線橋を渡り、東口へと向かいます。
鶴見駅東口20時00分発 川30系統 川崎駅前行き
第二ランナーは、川崎駅前行きの川30系統。赤枠の入った最終便です。
川30系統は、臨港バスエリアにおける「川崎」と「鶴見」の2大ターミナルを直接結ぶ路線の一つです。
鶴見駅を発車してしばらくすると、鶴見川を渡りました。
なんとなく、横浜市と川崎市を隔てているのが鶴見川だと勝手に認識していましたが、実際にはそうではなく、橋を渡り終えても横浜市のままでした。
その後、川崎市に入り、バスを降りたのは小田二丁目。ここで乗り継ぎです。
時刻表を確認すると、私が乗車したい日清製粉前行きの発車は20分後。北風もあるので肌寒い待ち時間となりました。
上空から、ゴーーーーと音が聞こえたので空を見上げると、羽田空港を離陸した飛行機が灯りを明滅させながら通過していきました。
寒い・・・バスはまだかな・・・・。
私が乗車するバスではありませんが、80周年記念ラッピング車両がやって来ました。新キャラクターは「りんたん」と決まったそうです。
小田二丁目20時30分発 川27系統 日清製粉前行き
市街地の交通集中でもあったのか、若干の遅れをもって日清製粉前行きが到着しました。
第三ランナーの日清製粉前行きは、工業地帯を目指します。JR鶴見線の武蔵白石駅に隣接する踏切を渡り、いわゆる鶴見線の大川支線方面へ。
終点の日清製粉前に到着しました。この先、バスは工業地帯を1周して再び日清製粉前に戻ってきます。
その時間を利用して、JR鶴見線の大川駅まで行ってみました。日清製粉前と大川駅は隣接しているのです。
大川駅のホーム。
駅舎。
2017年11月現在の時刻表。
今日は土休日ダイヤなので、発着する列車は3本のみです。
もしかしたら、電車が見られるかな・・・なんて淡い期待もありましたが、最終列車は約3時間前に発車していました。
日清製粉前20時51分発 川27系統 川崎駅前行き
第四ランナーとなる川崎駅前行きが戻ってきました。バスに向かいます。
ちなみに川27系統は日中でも1時間に1便が運行されています。鉄道で大川駅に行くのは大変ですが、実はバスなら行きやすい場所だったりします。
バスを降りたのは三の辻。目的は晩御飯です♪
訪れたのは「元祖ニュータンタンメン本舗」。
三の辻にある京町店が、ニュータンタンメン本舗の1号店なんだそうです。臨港バスが配布した沿線のガイドブックにも運転手さんイチオシと書かれていました。
タンタンメンは5段階の辛さで注文できます。ニンニクと唐辛子の効いたスープに、とき卵が加わりマイルドな味わい。
訪れたのは日曜日の21時でしたが、普通に順番待ちが出来ていました。安定した人気店なんですね。
タンタンメンで温まった身体を、もっと温めましょう(^^♪
歩いて5分程度の場所にある、銭湯「平安湯」へ向かいました。銭湯という形態ですが、中身はズバリ温泉です。
黒褐色の湯が入った浴槽と水風呂(足だけ入れました)でリフレッシュ!!心も身体もスッキリしました。
平安町一丁目22時00分発 川29系統 川崎駅前行き
いよいよ、最終ランナー。川崎駅へ向かいます。
5回バスに乗車したので、約1000円かかるバス代が今日は無料になりました。臨港バスさん、ありがとうございます♪
終点、川崎駅前に到着しました。
臨港バスが運賃無料デーを企画してくれたおかげで、今回の小さな旅をするキッカケになりました。観光、グルメ、温泉と充実した3時間だったと思います。
沿線のガイドブックを読むと、まだまだ臨港エリアは奥が深そうです。次はどこへ遊びにいこうかしら。そう考える私でした。
<撮影2017年11月>
追伸
コメントの反映遅れますm(__)m
バスに無料で乗車出来るチャンス!
そこで臨港バスを使った小さな旅に出かけて来ました。
綱島駅19時12分発 鶴03系統 鶴見駅西口行き
旅のスタートは東急東横線の綱島駅。狭い路地にある鶴03系統のターミナルに向かうと、鶴見駅行きのバスが停車していました。撮影を済ませ、バスに乗り込みます。普段はICカードを運賃箱にタッチするところですが、今日は運賃無料デーなので、そのまま車内へと進みました。無料だと頭では理解しているものの、運賃を支払わずにバスに乗る行為は、なんだか悪い事をしているような気がしてしまいます。
「今日は大丈夫です」「今日は無料です」
車内後方に進むと、前方から運転手さんのやりとりが聞こえてきました。運賃が無料だと知らない旅客が多いようです。運転手さんは慣れた口頭で説明をしていました。きっと、今日は何度もこの言葉を口にしているのでしょう。
トレッサ横浜の前を通過しました。
日中には、臨港バス新キャラクターのイベントが、トレッサで行われていました。バス車内のチラシをもって店舗へ行くと、割引のサービスもあったそうです。
綱島駅発車時は満席だったバスも、港北区から鶴見区に変わるころには空席が目立つようになりました。それでも、鶴見駅に向かって乗車する旅客もチラホラ見られます。
綱島駅から約30分で、終点の鶴見駅西口に到着しました。
次のバスへ乗り継ぐためにJR線の跨線橋を渡り、東口へと向かいます。
鶴見駅東口20時00分発 川30系統 川崎駅前行き
第二ランナーは、川崎駅前行きの川30系統。赤枠の入った最終便です。
川30系統は、臨港バスエリアにおける「川崎」と「鶴見」の2大ターミナルを直接結ぶ路線の一つです。
鶴見駅を発車してしばらくすると、鶴見川を渡りました。
なんとなく、横浜市と川崎市を隔てているのが鶴見川だと勝手に認識していましたが、実際にはそうではなく、橋を渡り終えても横浜市のままでした。
その後、川崎市に入り、バスを降りたのは小田二丁目。ここで乗り継ぎです。
時刻表を確認すると、私が乗車したい日清製粉前行きの発車は20分後。北風もあるので肌寒い待ち時間となりました。
上空から、ゴーーーーと音が聞こえたので空を見上げると、羽田空港を離陸した飛行機が灯りを明滅させながら通過していきました。
寒い・・・バスはまだかな・・・・。
私が乗車するバスではありませんが、80周年記念ラッピング車両がやって来ました。新キャラクターは「りんたん」と決まったそうです。
小田二丁目20時30分発 川27系統 日清製粉前行き
市街地の交通集中でもあったのか、若干の遅れをもって日清製粉前行きが到着しました。
第三ランナーの日清製粉前行きは、工業地帯を目指します。JR鶴見線の武蔵白石駅に隣接する踏切を渡り、いわゆる鶴見線の大川支線方面へ。
終点の日清製粉前に到着しました。この先、バスは工業地帯を1周して再び日清製粉前に戻ってきます。
その時間を利用して、JR鶴見線の大川駅まで行ってみました。日清製粉前と大川駅は隣接しているのです。
大川駅のホーム。
駅舎。
2017年11月現在の時刻表。
今日は土休日ダイヤなので、発着する列車は3本のみです。
もしかしたら、電車が見られるかな・・・なんて淡い期待もありましたが、最終列車は約3時間前に発車していました。
日清製粉前20時51分発 川27系統 川崎駅前行き
第四ランナーとなる川崎駅前行きが戻ってきました。バスに向かいます。
ちなみに川27系統は日中でも1時間に1便が運行されています。鉄道で大川駅に行くのは大変ですが、実はバスなら行きやすい場所だったりします。
バスを降りたのは三の辻。目的は晩御飯です♪
訪れたのは「元祖ニュータンタンメン本舗」。
三の辻にある京町店が、ニュータンタンメン本舗の1号店なんだそうです。臨港バスが配布した沿線のガイドブックにも運転手さんイチオシと書かれていました。
タンタンメンは5段階の辛さで注文できます。ニンニクと唐辛子の効いたスープに、とき卵が加わりマイルドな味わい。
訪れたのは日曜日の21時でしたが、普通に順番待ちが出来ていました。安定した人気店なんですね。
タンタンメンで温まった身体を、もっと温めましょう(^^♪
歩いて5分程度の場所にある、銭湯「平安湯」へ向かいました。銭湯という形態ですが、中身はズバリ温泉です。
黒褐色の湯が入った浴槽と水風呂(足だけ入れました)でリフレッシュ!!心も身体もスッキリしました。
平安町一丁目22時00分発 川29系統 川崎駅前行き
いよいよ、最終ランナー。川崎駅へ向かいます。
5回バスに乗車したので、約1000円かかるバス代が今日は無料になりました。臨港バスさん、ありがとうございます♪
終点、川崎駅前に到着しました。
臨港バスが運賃無料デーを企画してくれたおかげで、今回の小さな旅をするキッカケになりました。観光、グルメ、温泉と充実した3時間だったと思います。
沿線のガイドブックを読むと、まだまだ臨港エリアは奥が深そうです。次はどこへ遊びにいこうかしら。そう考える私でした。
<撮影2017年11月>
追伸
コメントの反映遅れますm(__)m