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調布飛行場

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東京都調布市にある調布飛行場です。小田急バスが発着します。



調布飛行場は、東京都港湾局が管理する都営空港です。

大島、新島、三宅島、神津島への離島航路が発着しています。



案内図。



調布飛行場には鉄道の駅がないので、主な交通アクセスは路線バスやタクシーが担います。



飛行場のサイズは比較的小規模。

ターミナルビルの前には、タクシーのりば、一般車乗降場、バスのりばが並びます。



バスのりば。



調布飛行場を発着する路線で一番多いのが、調40系統。

調布駅北口~調布飛行場間を約15分で結ぶ路線で、1時間当たり1~2本運行しています。



次に多いのが三鷹市のコミュニティバス「みたかシティバス」の三鷹台・飛行場ルート。

調布飛行場~三鷹市役所~三鷹台駅(京王井の頭線)間を結ぶ路線で、45~60分間隔で運行しています。



他に、三鷹駅行きや武蔵境営業所行きもありますが、便数が少なかったり、夜の入庫だったりと、メインの交通アクセスという感じではありませんでした。



調布飛行場は1941年(昭和16年)に開場され、戦後の接収という経緯を経て、返還後は国の場外離着陸場として運用されてきました。2001年(平成13年)3月からは都営コミューター空港となり正式飛行場としての供用を開始。東京と島しょ地域を結ぶコミューター空港の拠点や、防災・医療・消防等の緊急活動、災害時の緊急輸送基地としての役割を果たしています。(東京都港湾局事業内容から一部抜粋)



ターミナルに入ってみます。



2013年に共用開始しただけあって、近代的な建物です。



チェックインカウンター。

シンプルです。



メインロビー。



ロビーの横には保安検査場があります。

搭乗手続きを済ませた旅客はここで保安検査を受けて、搭乗待合所へ向かいます。



メインロビーのガラスの奥が搭乗待合所です。



1階にはアイス、飲料、島しょ特産品の自動販売機、2階には飲料、菓子パン・スナックの自動販売機があります。



島しょ特産品の自動販売機。

(私は思わず岩海苔の佃煮(神津島産)を購入してしまいました。最近のご飯のお供です♪)



2階の休憩コーナー。



展望デッキもあります。



新島から旅客機が到着しました。



新中央航空のドルニエ228。乗客は19人乗れるそうです。



スポットに到着。

飛行機を降りた旅客は徒歩でターミナルビルに向かいます。



到着旅客向けのバス案内。

ここから徒歩12分程度の場所にある、大沢コミュニティセンターという停留所からも、武蔵境駅、三鷹駅、狛江駅、調布駅へのバスが発着しています。



再びターミナルビルの外に出ました。

敷地内には子供が遊べる公園もあります。



ターミナルビル内にはレストランや喫茶店といった店舗はありませんが、徒歩で10分かからない場所には「プロペラカフェ」というカフェレストランがあります。



滑走路の横に位置するので、離発着する飛行機を見ながら食事をとる事が出来ます。

私が訪れた時は、地元の方や旅行者の姿も見えました。



プロペラカフェは空港敷地内にありますが、門の横にいる方に「カフェに行きたい」というと通してくれます。

飛行機ウォッチと絡めて利用してもいいかもしれません。



調布飛行場は、都内島しょ地域への空の玄関口。

規模は小さいながらも、路線バスが空港アクセスの役割を担っていました。



<撮影2018年6月>

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