バスタ新宿前の歩道にて、マルシェイベント「バスタ MARKET」の開催が始まりました。
これは、主催する「バスの利用(貨客混載)を通じ、地域の活性化を目指す協議会設立のための準備会」と、道路を管理する「東京国道事務所」が協力したイベントで、国道20号線(甲州街道)バスタ前の歩道を使い、地方の特産物や農産物の販売、キッチンカーの出展等が行われるものです。
「バスタ MARKET」は、2018年11月16日(金)17日(土)18日(日)の3日間と、2018年11月23日(祝)24日(土)25日(日)の3日間、計6日間が予定され、時間は11時30分~20時00分に開催されます。
初日は長野県伊那市、千葉県市原市、銚子市、大多喜市から出展が行われていました。
このイベントの目的は、道路空間を活用した賑わいの創出や地方都市のPRを行う事による地域の活性化が挙げられています。
更に、バスタ新宿を発着する高速バスを利用した、貨客混載による貨物輸送の実証実験も兼ねているのだとか。
多くの高速バス・リムジンバスが発着する横で「バスタ MARKET」は賑わいをみせていました。
せっかくなので、(お酒に弱いのに)軽く一杯やってきました(^^)
おつまみステーキに、銚子市の甘いコーンをトッピング。飲み物は伊那市のリンゴのお酒、カモシカシードルです♪
デザートは伊那市のどら焼きにしました。
個人的には発着するバスを見ながら飲食出来るところが高得点(たぶん私だけ(^^;))でした。ちなみにイートインコーナーは立食スタイルです。
新宿駅の南口地区は、基盤整備事業によって15m級の歩道が確保出来たので、このようなイベント開催が可能になりました。
そもそも基盤整備事業は、バスターミナルを作るために始まった事業ではなく、阪神大震災後に急務となった国道20号線(甲州街道)跨線橋の架け替えを主目的としたものでした。当時は駅前広場はなく、歩道も5mと、今の三分の一の幅員しかなかったそうです。
架け替えをするのならば、跨線橋の幅員を広げたい、駅前広場を作りたい、バスやタクシーも収容したい・・・様々な思いを込めて完成した、新しい跨線橋や、バスタ新宿。
将来の構想を考えた当時の方々は、ここでマルシェが開催される日が来るとは、考えもしなかったのではないでしょうか(^^)
追伸:コメント反映遅れますm(__)m