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静岡県、榛原郡川根本町にある寸又峡温泉です。
大鉄アドバンス(大井川鐡道の子会社)の寸又峡線(千頭駅~奥泉駅~寸又峡温泉)が発着します。
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寸又峡線の終点、寸又峡温泉のバスターミナルは、お土産物店の一角にあります。
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ターミナルには券売機と有人の窓口が置かれ、乗車券類を購入する事が可能です。
バスの便数は、千頭駅~寸又峡温泉間を6.5往復(通学日は7.5往復)運行され、冬季以外では更に1往復が増えます。(2019年1月現在)
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バスは最大3台が停車可能。混雑する時期には増車も行われているようです。
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バスが停車すると、こんな感じになります。
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バスのりば。
土産物店の中なので、買い物に便利です。私は山菜を買って帰りました(^^)
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このバスターミナルが、寸又峡温泉の集落では一般車の入れる一番奥になるので、ターミナルの敷地を使って転回していく車を見かける事もあります。
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ターミナルの向かいには手湯がありました。
寸又峡温泉は泉質が良いことで有名です。とろりとしたアルカリ性の単純硫黄泉で、肌がツルツルになる美人の湯として知られています。温泉街全体で、芸者さんは置かない、ネオンサインは付けない、山に立て看板を設置しない…等の決まりを守り続け、温泉を楽しみ、静かに保養出来る場所を提供しています。1泊しましたが、本当に良いお湯でツルツルスベスベになりました(^^)
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飲食店もそれなりに充実してます。
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ここは、昭和43年に廃止となった千頭営林署森林鉄道の大間駅だった場所です。ここから先は徒歩でしか進めません。約1.4km先(約30分)には「夢の吊り橋」という、近年SNSから火が付いた大人気の観光名所があり、多くの観光客が吊り橋を目指して、森林鉄道の廃線跡地を歩いて行きます。
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天子トンネル。森林鉄道の遺構と思われますが、明らかにトンネルのサイズが大きいので拡幅されたのかもしれません。
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しばらく進み、見えてきました!「夢の吊り橋」です。
チンダル現象によって、エメラルドグリーンの色をしたダム湖の上を吊り橋が渡る神秘的な光景が見られます。
※チンダル現象…わずかな微粒子が水の中に溶け込み、波長の短い光が散乱して青色に見える現象
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私が訪れた日は、残念ながら水量の少ない時期だったようですが、それでも素敵な景色でした。
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吊り橋の定員は10人まで。
混雑するハイシーズンは一方通行になり、かつ1時間以上の行列になるそうです。
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いかにも「インスタ映え」しそうなロケーションです(^^)
人気の理由とハイシーズンの混雑に納得しながら吊り橋を渡りました。
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「夢の吊り橋」の上流にあるのは飛龍橋。現在は道路橋になっていますが、かつては森林鉄道が渡っていた橋です。
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なかなか良い雰囲気の大間川林道。
寸又峡温泉の源泉は、温泉街から約4Km上流にあり、そこから延々と引き湯されているそうです。今は寸又峡温泉が最も山奥にある集落ですが、以前はこの先にも集落がありました。地図には湯山集落跡という表記もあり、どんな場所なのだろうかと興味が沸いてきます。
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ちなみに、森林鉄道はこのような車両が走っていました。きちんと保存され、今も歴史を語り継いでいます。
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最後に、気になるニュースがあります。
報道によると、2018年度末をもって、大鉄アドバンスの寸又峡線は通年運行を廃止するそうです。乗客数に季節変動が激しく、赤字の状態が続き、車両の更新も困難な状態なのだとか。私が乗車したのは週末のSL急行に接続する便だったので、大型バスの補助席まで使用する程の乗車がありましたが、車庫には「千頭~寸又峡温泉」のサボを付けたハイエースもいたので、ワゴン車で賄える時もあるようです。
通年運行廃止の正式なリリースは、まだされていません。通年運行が廃止という事は、季節運行になるという意味なのでしょうか。「夢の吊り橋」がヒットしている現状において、通年運行廃止はもったいないような気もしますが、これが現実のようです・・・。
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寸又峡への道のりは、つづら折りの細い一本道。今日も山間にエンジンの音がこだまします。
<撮影2019年1月>
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静岡県、榛原郡川根本町にある寸又峡温泉です。
大鉄アドバンス(大井川鐡道の子会社)の寸又峡線(千頭駅~奥泉駅~寸又峡温泉)が発着します。
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寸又峡温泉は泉質が良いことで有名です。とろりとしたアルカリ性の単純硫黄泉で、肌がツルツルになる美人の湯として知られています。温泉街全体で、芸者さんは置かない、ネオンサインは付けない、山に立て看板を設置しない…等の決まりを守り続け、温泉を楽しみ、静かに保養出来る場所を提供しています。1泊しましたが、本当に良いお湯でツルツルスベスベになりました(^^)
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チンダル現象によって、エメラルドグリーンの色をしたダム湖の上を吊り橋が渡る神秘的な光景が見られます。
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人気の理由とハイシーズンの混雑に納得しながら吊り橋を渡りました。
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なかなか良い雰囲気の大間川林道。
寸又峡温泉の源泉は、温泉街から約4Km上流にあり、そこから延々と引き湯されているそうです。今は寸又峡温泉が最も山奥にある集落ですが、以前はこの先にも集落がありました。地図には湯山集落跡という表記もあり、どんな場所なのだろうかと興味が沸いてきます。
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ちなみに、森林鉄道はこのような車両が走っていました。きちんと保存され、今も歴史を語り継いでいます。
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最後に、気になるニュースがあります。
報道によると、2018年度末をもって、大鉄アドバンスの寸又峡線は通年運行を廃止するそうです。乗客数に季節変動が激しく、赤字の状態が続き、車両の更新も困難な状態なのだとか。私が乗車したのは週末のSL急行に接続する便だったので、大型バスの補助席まで使用する程の乗車がありましたが、車庫には「千頭~寸又峡温泉」のサボを付けたハイエースもいたので、ワゴン車で賄える時もあるようです。
通年運行廃止の正式なリリースは、まだされていません。通年運行が廃止という事は、季節運行になるという意味なのでしょうか。「夢の吊り橋」がヒットしている現状において、通年運行廃止はもったいないような気もしますが、これが現実のようです・・・。
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寸又峡への道のりは、つづら折りの細い一本道。今日も山間にエンジンの音がこだまします。
<撮影2019年1月>