現在、羽田空港国際線ターミナルの隣接地にて「羽田空港跡地第2ゾーン計画」が進行しています。
これは、羽田空港が沖合に展開された事により、空き地となった旧羽田空港の跡地を利用して開発を行うものです。
第2ゾーンは、国際線ターミナル(※2020年3月に「第3ターミナル」へ改称予定)に直結する事から、国際地区隣接ゾーンとして、宿泊施設や国際交流、都市観光に資する機能を整備する事になりました。
ホテルは「ラグジュアリー」154室、「ハイグレード」644室、「スタンダード」906室の3棟(計1704室)が整備されます。商業施設や温泉施設も入るので、おもてなしを目的とした新しい街が一つ出来るような感じでしょうか。
このブログ的に気になるのがバスターミナル機能。
地図から判断して、第2ゾーンの建物と道路に平行してバスターミナルが設けられるようです。
新聞報道などを見ていると、このバスターミナルには、首都圏近郊観光地への高速バスや、各ターミナル間を結ぶシャトルバスが発着するそうです。リムジンバスの発着があるのかは現時点ではわかりません。
第2ゾーンから、天空橋駅方向を望みました。
左奥にクレーン車が並んでいる光景が見られますが、こちらは天空橋駅付近で開発が進行している第1ゾーンです。天空橋駅直結ですが、空港からシャトルバスでも行けるようです。今は「第1~第2」「第2~第1~国際」で循環しているシャトルバスの運行形態も変わるのかもしれません。
オープンは、2020年6月という事で、約1年後には稼働を開始する事になります。
これからの1年は、「オリンピック・パラリンピック」シフトに加え、羽田空港の発展と、バスにとって変化が大きい1年になるのかもしれません。(今は都市間高速よりも、空港関連の方が優先度が高そうだな・・・と「シルフィード号」の休止と重ねてしまったりもします)