羽田空港に建設中の「第2ゾーン計画地」の進捗状況を見てきました。
現在の羽田空港国際線ターミナルに隣接し、3つのホテル(計1704室)や、商業施設、温泉施設など、日本を出入国する観光客の要となる場所として、2020年春の開業が期待されています。
3ヶ月前の5月に見た時と比べて、少しずつ、建物の外観が出来上がってきました。
以前も書きましたが、気になるのがバスターミナル機能です。
新聞報道によると、首都圏近郊観光地への高速バス発着が予定されているそうです。羽田空港における、今までのようなリムジンバスの発着ターミナルとは性格が異なり、インバウンドの利用者が観光しやすいような路線が発着する、高速バスターミナルになるのかもしれません。
バス事業者の幹事はどこになるのでしょう。やはり地元企業の京急バスでしょうか(?)。最近では、品川BTの閉鎖や「エディ号」の減便というような都市間高速バスに関連するリリースを目にするようになりました。
人材や設備には限りがあります。大都市と地方都市を結ぶ都市間高速輸送から、羽田空港を玄関としたインバウンド輸送へと、軸足を徐々に動かしていくのかもしれない。そんな風にも考えてしまいました。(実際はわかりませんが・・・)