新潟県上越市に位置する、鵜の浜です。頚城自動車が発着します。
鵜の浜は、鵜の浜温泉地区のバスターミナルです。
昭和30年代初期に企業が石油の採掘を行ったところ、石油ではなく、良質な温泉が噴出したのが鵜の浜温泉の始まりです。日本海に面する広い砂浜と水質のよい海水浴場も相まって、人気の高いリゾート地として、古くから親しまれています。
鵜の浜のターミナルは、駐車場の一角をバスの待機場として使用しています。
バス待機場のすぐ裏側が砂浜。海に近いターミナルです。
バスは、主に「上越妙高駅・直江津駅~鵜の浜」と「鵜の浜~柿崎駅」の2系統が発着します。
関東からですと、北陸新幹線を利用して上越妙高駅でバスに乗り換えれば、1回乗り換えで鵜の浜温泉にたどり着けます。また、2つのバス路線を鵜の浜で乗り継げば、柿崎駅~直江津駅・上越妙高駅間がバスで繋がるのでバス旅にも使えます。(系統分割以前は、直江津~柿崎駅を直通していたそうです)
待合所。
中にはベンチが並びます。
2019年8月現在のバス時刻表。
「上越妙高駅・直江津駅~鵜の浜間」を運行する「上越大通り線」は、頚城自動車の路線の中でも主力路線に位置付けられ、鵜の浜では平日で15往復、土休日でも12往復が発着し、頚城自動車最大の運行本数を誇ります。
上越妙高駅行きが待機場から出てきました。
発車しました。直江津駅までは約30分、上越妙高駅までは約70分の道のりです。
バスターミナルの裏側には、砂浜が続いています。
水質は、最高のAAクラス。海水浴にはもってこいです。
海岸には海の家も並んでいます。鵜の浜は、多くの日本人がイメージするような、昔ながらの夏の思い出を作れる場所でした。(※画像だと人の少ないビーチの見えますが、人のいない方向を撮影したためです)
最後に、今回、私が鵜の浜まで乗車したバスです。
富士+LT、前後ドアの組み合わせ。いかにもマルケーさんらしいバスでした(^^)
<撮影2019年8月>