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羽後交通 横手バスターミナル その2

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バスのりばです。撮影当時(2010年9月)は0番と1番のりばでしたが、その後変更されて現在はここが1〜3番のりばとなっています。



建物の中に入ってみましょう。羽後交通観光の旅行代理店です。



高速バスの乗車券売り場と待合室です。



待合室内にも有人の窓口があり、他にもベンチやテレビ、飲料の自動販売機、トイレの設備があります。



バスの出発案内です。



秋田〜横手・湯沢間を結ぶ高速バス(画像は秋田中央交通)
都市間バスとしては仙台への「グリーンライナー号」、横浜・浜松町への夜行「レイク&ポート号」が乗り入れています。



バスターミナルに到着する羽後交通の一般路線バス。



このような、いすゞ北村ボディの小型バスもやってきます。



公道に面している2・3番のりば。現在は主に降車場所となっています。バス停後ろには再開発による新しい店舗が建設中でした。

そもそもバスターミナルが新しくなったのは横手駅東口の再開発事業によるものです。昔のバスターミナルは羽後交通ビルにありました。ビルの核テナントはジャスコ横手店でしたが、駅前から収益の高い国道沿いへ移転。その後はマックスバリュ横手駅前店として再オープンするも2005年に閉店。バスターミナルのあった羽後交通ビルは取り壊され、隣接する病院(こちらも郊外へ移転してしまいました)も含めた再開発事業が始まります。

スーパーマーケット、各種店舗、銀行、公共施設、集合住宅、高齢者住宅、そしてバスターミナルが集まりました。全国的に郊外の大規模商業施設の影響を受けて中心部の空洞化が進んでしまった都市はたくさんありますが、横手は中心市街地の活性化を目指して新しい街へと今、進化しています。バスターミナルも心機一転、新しい横手の玄関口です。



<撮影2010年9月>

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