新宿駅西口の「明治安田生命新宿ビル」です。
1961年に竣工(当時は「安田生命新宿ビル」)し、西口を代表するビルディングの一つでしたが、営業を終え、いよいよ建物本体の解体工事が始まる模様です。
現在、ビルの一角には足場が組まれ、防音パネルの設置が進められています。
そのうちビルの外周が、防音パネルで囲まれてしまいそうです。
かつての「新宿高速バスターミナル」側から
高速バスの発着が「バスタ新宿」に移転した後も、増車便や路線バスが発着し続ける「26~27番のりば」です。
コロナ渦の折、高速バスの増車を見かける機会も少なくなりました。
さんざん見慣れてきた、ビル正面玄関前の、この風景も変わってしまいます。
「建築計画のお知らせ」
解体後には、周辺一帯を含めた複合ビルの建築が予定されています。地上23階、地下4階のビルだそうです。
着工予定が2021年4月1日となっていることから、解体工事はそれまでに終了する事になります。5か月後には更地になっている事でしょう。
西口の景色が、まもなく変わります...