2012年10月1日より、西武バスが運行する高速バス3路線(高岡氷見線・新潟線・上越線)で夜行便の新宿駅西口乗り入れが開始されました。
まずは10月1日乗り入れ組の1路線目である「高岡氷見線」です。新宿駅西口22時20分発の氷見行き。西武バスと加越能鉄道の共同運行で、基本的に夜の新宿駅西口発の便は西武バスが担当、朝の新宿駅西口着の便は加越能鉄道が担当します。この日の西武バスはレジェンドブルーのいすゞガーラが運用されていました。
こちらは1ヶ月早く2012年9月1日から新宿駅西口に乗り入れを開始した「富山線」です。新宿駅西口22時30分発の富山駅前行き。西武バスと富山地方鉄道の共同運行で、夜行便、昼行便合わせて2往復が新宿駅西口に乗り入れています。この日の夜行便は日産ディーゼルスペースアロー(西工)が運用されていました。
続いて10月1日乗り入れ組の2路線目である「新潟線」です。新宿駅西口23時00分発の万代シテイバスセンター行き。西武バスと新潟交通、越後交通の共同運行で、基本的に夜の新宿駅西口発の便は新潟交通と越後交通が担当し、朝の新宿駅西口着の便は西武バスが担当します。この日の31便(女性専用車)は新潟交通の三菱ふそうエアロエースが運用されていました。
同時刻を走る29便は越後交通が担当。日産ディーゼルスペースアローAが運用されていました。
そして10月1日乗り入れ組の3路線目である「上越線」です。新宿駅西口23時10分発の直江津行き。西武バスと越後交通、頚城自動車の共同運行で、基本的に夜の新宿駅西口発の便は西武バスが担当し、朝の新宿駅西口着の便は頚城自動車が担当します。この日は日産ディーゼルスペースウィング(西工)が運用されていました。
…西武バスの高速路線、新宿駅西口乗り入れが続いています。これまでの池袋だけではなく、新宿という都市からも発着する事で、路線の魅力はより大きくなったと思います。この流れはまだ続くのでしょうか。