小田急箱根高速バスの行先LED表示方が新しくなりました。
画像が表示される新表示。
フルカラーLEDの車両では、箱根桃源台行きの表示に、富士山を背景にした芦ノ湖の画像が取り込まれました。
更に行先には、これまでなかった「芦ノ湖」の文字が追加され「箱根 芦ノ湖 桃源台」と表示されます。
オレンジLEDの車両はこんな感じ。
構成はフルカラーLED同様で、富士山と芦ノ湖をデザインした絵柄が表示されます。
近年は配布物等で「箱根桃源台」を「箱根桃源台(芦ノ湖)」と表記する機会も増えています。今は「芦ノ湖」を前面に出す方針なのでしょうか。
関連して、予約サイトの変更が行われました。
これまで「御殿場・箱根線」と「プレミアム・アウトレット線」の予約サイトは「高速バスネット」でしたが、2021年3月16日から「発車オーライネット」に鞍替えとなりました。
ネットでの乗車券予約購入期限は始発バス停発車時刻までです。乗車便の変更やネットでの払い戻し期限も同様です。(上り便は、便によって始発バス停が異なるので注意が必要なポイントです)
特に「御殿場・箱根線」は「発車オーライネット」では初となる、高頻度運行かつ多数の停留所を持つ路線です。(停留所が47か所表示される系統もあります)実際に入力してみましたが、便数が多いので目的のバスを探す必要はありますが、それなりにサクサク進むのでストレスなく利用出来ました。ネット決済の割引率が2%から3%に上がり、更にキャリア支払い(D払い)に対応したのもグッドニュースです。
最後に、乗車券の改札方式が変更となりました。
QRコードのある乗車券(モバイル・用紙)は、乗車時と降車時に、運賃箱に付いているQRコードリーダーに読み込ませます。
QRコードのない乗車券(モバイル・用紙)は、乗車時と降車時に、運転手さんに乗車券を提示します。(乗車券の回収はしないようです)
・・・いろいろと変化の大きかった小田急箱根高速バスの話題(2021年3月16日現在)でした。