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・高速バス事業の再編

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2022年1月1日からの合併が発表されました。

「小田急箱根高速バス」と「小田急シティバス」は、2022年1月1日付で合併し「小田急ハイウェイバス株式会社」が新商号となります。

リリースを読むと、存続会社は「小田急箱根高速バス」、消滅会社は「小田急シティバス」とあります。現在は「小田急箱根高速バス」が小田急電鉄の子会社、「小田急シティバス」が小田急バスの子会社ですが、2022年1月1日以降、「小田急ハイウェイバス株式会社」は小田急電鉄の子会社となる位置付けです。

また、リリースには「営業所の集約等による経営資源の集中」という言葉がありました。「小田急ハイウェイバス株式会社」の営業所は「世田谷」と「御殿場」と発表され、これまで小田急箱根高速バスの営業所だった「経堂」は含まれていません。「経堂」は鉄道の複々線化事業で整備された建物で、比較的新しいのですが、そのまま「経堂」の営業所が廃止されるのでしょうか。「小田急シティバス」が「小田急バス」から委託している一般路線や、貸切バス事業の扱いも興味深いところです。

「小田急ハイウェイバス株式会社」の主な路線は、「新宿・羽田~箱根、新宿~木更津・秋田他 6 路線」と発表されています。

(そういえば、小田急シティバスの高速車の新車は、数年前からグレイハウンドが省略されていました。もしや、その頃から事業を(バス→電鉄系)に移行する計画があったのでしょうか???)



続いて、2021年12月1日付けで「アルピコ交通」と「アルピコ交通東京」が合併しました。

存続会社は「アルピコ交通」です。これまで子会社であった「アルピコ交通東京」を吸収合併しました。12月1日以降、「アルピコ交通東京」の本社営業所は「アルピコ交通」の東京支社、板橋営業所となります。「アルピコ交通」は、長野県、大阪府、東京都に拠点を持つバス事業者となりました。

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