弘南バス アップル号(ツアーバス)
東京駅前22時00分頃
いきなりですが、今回のバス旅は路線バスではありません。ツアーバスに乗車してきました。
ここは東京駅丸の内北口。復元された煉瓦造りの東京駅駅舎をバックに停車しているのは青森県の津軽でバス事業を営む弘南バスが企画実施しているツアーバス「アップル号」です。このツアーの東京側は東京ディズニーリゾートから催行されますが、この日は東京ディズニーリゾートからの配車はなく、東京駅からのスタート。貸切バスなのだから季節や日によって配車場所が異なっても問題はないのですが、路線バスに乗りなれた人間としては不思議な感覚。頭ではツアーとわかっていても、運行形態から路線バスのようなつもりでいるからでしょうか。
運転手さんの改札…ではなく点呼?…なんて書けばいいのか困ってしまいますが、とにかくパソコンで予約した画面のコピーを持ち、運転手さんに名前を申し出て車内へ。自分で座席指定が出来るツアーバスもありますが、大抵のツアーバスはバスに乗車するまで座席はわかりません。「アップル号」も同様に運転手さんから指定された座席に着席しました。現在はスタンダード4列タイプで運行されている「アップル号」ですが、私が乗車した2012年10月当時はゆったり4列タイプの車両でツアーが催行されていました。10列でシートピッチが広く、座席にはレッグレスト、フットレストも設置されています。
格安便でもブランケットが設置されているのが嬉しいところです。
新宿駅西口(三井ビル北側)には22時30分に到着。ここの発車予定時刻は23時00分です。バス車内にはトイレが設置されていないのでビルの地下にあるトイレを案内されました。「ああ、ツアーなんだな」という気分がふつふつと湧いてきます。
23時00分頃に発車、車内の人数を数えると14人。4列でも隣がいなければ快適そのものです。バスは新宿を発車後に消灯となりました。栃木県の佐野、福島県の国見、岩手県の紫波サービスエリアで休憩を行うとの事。この3つのサービスエリア休憩は弘南バスの夜行路線バス「パンダ号」と同じ。「アップル号」に乗車する1年前に「パンダ号」に乗車していたので、その時の記憶がよみがえってきました。
24時過ぎに佐野サービスエリアで休憩。ちゃんと撮影したかったのですが、雨が凄いのでパッと撮って戻ります。
ウトウトと睡眠の後、深夜3時前に国見サービスエリアで休憩。寝てりゃいいのに外の様子が気になってバス車外へ。雨はやんだようです。眠くて頭が働かない…
再び睡眠zzz
紫波サービスエリアの画像がないのは気持ち良く寝ていたからです(汗)でも、放送や明かりで紫波サービスエリアに停車していた記憶が微かに残っています。睡眠が細切れになるとダメなタイプの人は、車内にトイレが設置されていて開放休憩のない夜行便を選んだ方がいいかもしれませんね。
「アップル号」は盛岡を経由する日もあるそうですが、この日は弘前まで直行。清々しい青空の弘前駅城東口に到着しました。ちなみに夜行路線バス「ノクターン号」や「パンダ号」は城東口ではなく反対側の中央口から5分程度の場所にある弘前バスターミナルから発着します。これまでの夜行路線が街の中央に近い弘前バスターミナルから発着するので、あえて「アップル号」は鉄道利用者や弘前駅の東側からも利用しやすい城東口に設定したのかもしれませんね。
バスはこの先、青森駅前や五所川原駅前まで向かいますが、私は弘前駅城東口で降車しました。
最後に繰り返しますが、「アップル号」はツアーバスです。当然サボ受けにも「貸切」の文字が入ります。まだ路線バス移行が行われるかどうかのリリースはされていませんが、仮に路線バス移行が行われたのならば、このサボには弘南バスが路線バスである事を表す「一般」の文字が入るはずです。青森県の津軽と東京を結ぶ格安便という面では「パンダ号(上野駅〜弘前バスターミナル・青森駅)」と性格がかぶりますが、東京駅や新宿駅のエリアから発着するのが「アップル号」の強みでもあります。果たして「アップル号」の今後はどうなるのでしょうか。
<撮影2012年10月>
東京駅前22時00分頃
いきなりですが、今回のバス旅は路線バスではありません。ツアーバスに乗車してきました。
ここは東京駅丸の内北口。復元された煉瓦造りの東京駅駅舎をバックに停車しているのは青森県の津軽でバス事業を営む弘南バスが企画実施しているツアーバス「アップル号」です。このツアーの東京側は東京ディズニーリゾートから催行されますが、この日は東京ディズニーリゾートからの配車はなく、東京駅からのスタート。貸切バスなのだから季節や日によって配車場所が異なっても問題はないのですが、路線バスに乗りなれた人間としては不思議な感覚。頭ではツアーとわかっていても、運行形態から路線バスのようなつもりでいるからでしょうか。
運転手さんの改札…ではなく点呼?…なんて書けばいいのか困ってしまいますが、とにかくパソコンで予約した画面のコピーを持ち、運転手さんに名前を申し出て車内へ。自分で座席指定が出来るツアーバスもありますが、大抵のツアーバスはバスに乗車するまで座席はわかりません。「アップル号」も同様に運転手さんから指定された座席に着席しました。現在はスタンダード4列タイプで運行されている「アップル号」ですが、私が乗車した2012年10月当時はゆったり4列タイプの車両でツアーが催行されていました。10列でシートピッチが広く、座席にはレッグレスト、フットレストも設置されています。
格安便でもブランケットが設置されているのが嬉しいところです。
新宿駅西口(三井ビル北側)には22時30分に到着。ここの発車予定時刻は23時00分です。バス車内にはトイレが設置されていないのでビルの地下にあるトイレを案内されました。「ああ、ツアーなんだな」という気分がふつふつと湧いてきます。
23時00分頃に発車、車内の人数を数えると14人。4列でも隣がいなければ快適そのものです。バスは新宿を発車後に消灯となりました。栃木県の佐野、福島県の国見、岩手県の紫波サービスエリアで休憩を行うとの事。この3つのサービスエリア休憩は弘南バスの夜行路線バス「パンダ号」と同じ。「アップル号」に乗車する1年前に「パンダ号」に乗車していたので、その時の記憶がよみがえってきました。
24時過ぎに佐野サービスエリアで休憩。ちゃんと撮影したかったのですが、雨が凄いのでパッと撮って戻ります。
ウトウトと睡眠の後、深夜3時前に国見サービスエリアで休憩。寝てりゃいいのに外の様子が気になってバス車外へ。雨はやんだようです。眠くて頭が働かない…
再び睡眠zzz
紫波サービスエリアの画像がないのは気持ち良く寝ていたからです(汗)でも、放送や明かりで紫波サービスエリアに停車していた記憶が微かに残っています。睡眠が細切れになるとダメなタイプの人は、車内にトイレが設置されていて開放休憩のない夜行便を選んだ方がいいかもしれませんね。
「アップル号」は盛岡を経由する日もあるそうですが、この日は弘前まで直行。清々しい青空の弘前駅城東口に到着しました。ちなみに夜行路線バス「ノクターン号」や「パンダ号」は城東口ではなく反対側の中央口から5分程度の場所にある弘前バスターミナルから発着します。これまでの夜行路線が街の中央に近い弘前バスターミナルから発着するので、あえて「アップル号」は鉄道利用者や弘前駅の東側からも利用しやすい城東口に設定したのかもしれませんね。
バスはこの先、青森駅前や五所川原駅前まで向かいますが、私は弘前駅城東口で降車しました。
最後に繰り返しますが、「アップル号」はツアーバスです。当然サボ受けにも「貸切」の文字が入ります。まだ路線バス移行が行われるかどうかのリリースはされていませんが、仮に路線バス移行が行われたのならば、このサボには弘南バスが路線バスである事を表す「一般」の文字が入るはずです。青森県の津軽と東京を結ぶ格安便という面では「パンダ号(上野駅〜弘前バスターミナル・青森駅)」と性格がかぶりますが、東京駅や新宿駅のエリアから発着するのが「アップル号」の強みでもあります。果たして「アップル号」の今後はどうなるのでしょうか。
<撮影2012年10月>