桜交通 東京シティライナー(ツアーバス:企画実施 さくら観光)
郡山 17時50分頃発
2012年3月、さくら観光が企画実施するツアーバス「東京シティライナー」乗車記です。
…人生初のツアーバス乗車は郡山駅西口からでした。
ツアーバスの乗車というと、バス停が無く、路肩に停車しているバスに乗車する光景を想像してしまいますが、郡山駅西口は違いました。観光バス専用の乗降場があるのです。17時50分に発車と案内されていたので10分位前に乗降場に到着。「SAKURA」のロゴが入ったビブスを着用している係員に声をかけて受付をします。案内によると、バスは工事渋滞で遅れているとの事。「ここで待つと寒いので、18時00分に再び集合して下さい」…なるほど、こういった心遣いは路線バスとは違うなと思いつつ、その程度ならばと外でバスを待つ事にします。
18時05分、桜交通のエアロバスが到着しました。「東京シティライナー」はさくら観光が企画実施するツアーバスで、東京と郡山・福島間を結んでいます。運賃…いや、料金は、このツアーでは3000円。更に座席指定をしたので200円追加で計3200円のカード払いです。乗客は11人。座席が11列なのでドア側と運転手側で2列ごとに座ってもらい、うまく前後に空席を作ってフルリクライニングしても気にならないように配慮していました。ツアーならではの技でしょうか。
さて、郡山を発車したバスは須賀川インターから東北自動車道に入りました。
郡山を発車して約1時間後に那須高原サービスエリアで15分間の休憩です。乗客の顔ぶれをみると若い人が多いようです。
車両は4列×11列、補助席・トイレ無し仕様。さくら観光のシートタイプでは「スタンダード」に位置します。
今回配車された車両は座席に特徴があって、バケットシート。座っても沈みにくく、どちらかというと硬いタイプです。表面がツルツルしているので多少お尻が滑る感じがします。硬い座席の方が疲れないという話を聞いた事もありますし、清潔感もあります。人によって好みがでそうですね。
さて、那須高原サービスエリアを発車して約1時間後、今度は羽生パーキングエリアで2回目の休憩です。ここが最後の休憩なのでお手洗いに行きました。
東北自動車道も首都高速も順調そのもの。呉服橋の出口を降りれば東京駅はすぐそこです。
東京駅の八重洲口でツアーから離れ、バスを降車しました。
桜交通というと、ツアーバスのイメージが強いのですが、実は路線バスの運行もしています。宮城県名取市ではコミュニティバス「なとりん号」の受託運行を行っていますし、2005年までは福島県と宮城県で高速路線バス(現在は休止)の運行も行っていました。実は桜交通は高速路線バスの運行経験を持っているのです。
私が乗車した2012年3月は、ツアーバス路線移行の話は出ていましたが、まだ具体化していない時期でした。高速路線バスの経験がある事業者が絡んでいても、現実にはツアーバスという形で運行する理由は何故でしょう。何やら根深い問題がありそうです。
<撮影2012年3月>
郡山 17時50分頃発
2012年3月、さくら観光が企画実施するツアーバス「東京シティライナー」乗車記です。
…人生初のツアーバス乗車は郡山駅西口からでした。
ツアーバスの乗車というと、バス停が無く、路肩に停車しているバスに乗車する光景を想像してしまいますが、郡山駅西口は違いました。観光バス専用の乗降場があるのです。17時50分に発車と案内されていたので10分位前に乗降場に到着。「SAKURA」のロゴが入ったビブスを着用している係員に声をかけて受付をします。案内によると、バスは工事渋滞で遅れているとの事。「ここで待つと寒いので、18時00分に再び集合して下さい」…なるほど、こういった心遣いは路線バスとは違うなと思いつつ、その程度ならばと外でバスを待つ事にします。
18時05分、桜交通のエアロバスが到着しました。「東京シティライナー」はさくら観光が企画実施するツアーバスで、東京と郡山・福島間を結んでいます。運賃…いや、料金は、このツアーでは3000円。更に座席指定をしたので200円追加で計3200円のカード払いです。乗客は11人。座席が11列なのでドア側と運転手側で2列ごとに座ってもらい、うまく前後に空席を作ってフルリクライニングしても気にならないように配慮していました。ツアーならではの技でしょうか。
さて、郡山を発車したバスは須賀川インターから東北自動車道に入りました。
郡山を発車して約1時間後に那須高原サービスエリアで15分間の休憩です。乗客の顔ぶれをみると若い人が多いようです。
車両は4列×11列、補助席・トイレ無し仕様。さくら観光のシートタイプでは「スタンダード」に位置します。
今回配車された車両は座席に特徴があって、バケットシート。座っても沈みにくく、どちらかというと硬いタイプです。表面がツルツルしているので多少お尻が滑る感じがします。硬い座席の方が疲れないという話を聞いた事もありますし、清潔感もあります。人によって好みがでそうですね。
さて、那須高原サービスエリアを発車して約1時間後、今度は羽生パーキングエリアで2回目の休憩です。ここが最後の休憩なのでお手洗いに行きました。
東北自動車道も首都高速も順調そのもの。呉服橋の出口を降りれば東京駅はすぐそこです。
東京駅の八重洲口でツアーから離れ、バスを降車しました。
桜交通というと、ツアーバスのイメージが強いのですが、実は路線バスの運行もしています。宮城県名取市ではコミュニティバス「なとりん号」の受託運行を行っていますし、2005年までは福島県と宮城県で高速路線バス(現在は休止)の運行も行っていました。実は桜交通は高速路線バスの運行経験を持っているのです。
私が乗車した2012年3月は、ツアーバス路線移行の話は出ていましたが、まだ具体化していない時期でした。高速路線バスの経験がある事業者が絡んでいても、現実にはツアーバスという形で運行する理由は何故でしょう。何やら根深い問題がありそうです。
<撮影2012年3月>