Quantcast
Channel: バスターミナルなブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2317

高峰温泉

$
0
0


長野県と群馬県の県境にある高峰温泉です。佐久平駅・小諸駅〜高峰高原を結ぶ「高峰高原線」の終点で、JRバス関東と千曲バスが乗り入れます。画像は高峰温泉に到着したバス。中央の木を中心にグルリと左から右へ転回して停留所に停車したところです。



停留所で発車を待つJRバス関東の佐久平駅行き。



高峰温泉のバスポール。2013年の8月現在の時刻表です。JRバス関東が毎日2往復、千曲バスが臨時で2往復運行しています。



高峰温泉は標高2000mの場所にある一軒宿です。冬季はバスが運休(終着地が高峰温泉からアサマ2000スキー場に変更)となるために、宿へのアクセスは雪上車になるのだとか。



JRバス関東便は佐久平駅・小諸駅から午前と午後、毎日2往復運行されていますが、そのうちの午後の1往復は2013年4月から高速バス「新宿〜佐久・小諸線」と運用が連結され、新宿〜高峰温泉間がバス1本で直結されました。そのために午後の1往復は、佐久平駅〜高峰温泉間(冬季はアサマ2000スキー場)が高速バス型車両で運用される一般路線バスとして運行されています。(画像は午前の1往復)



高峰高原線の魅力は山の景色もさることながら、高峰高原ホテル前〜高峰温泉間、約1kmのダート区間。



こんなに狭い砂利道を大型バスが走行する姿は、なかなかお目にかかれません。しかも、午後の1往復はエアロバスやセレガといった高速バス型車両で運行されるのですから驚きです。



臨時で運行される千曲バス便がやってきました。



バスが通過した後には砂煙が上がります…



バスは高峰温泉が終点ですが、高峰温泉からずっとずっと山を進むと池ノ平湿原にたどり着きます。



徒歩ですと高峰温泉から1時間以上かかるので車が便利なのですが、高峰温泉宿泊と絡めたハイキングでしたらバスでも楽しめるかもしれません。



※高峰温泉は群馬県と長野県の県境です。宿の住所は長野県ですが、もしかしたら停留所は群馬県かもしれません。今回は停留所の周辺に一軒宿しかない事から、宿と同じ甲信越長野県に分類しました。上記地図の場所も若干曖昧です。

<撮影2013年8月>

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2317

Trending Articles