13時30分頃、上信越自動車道下りの横川SAでアルピコ交通が休憩していました。長野から新宿まで運行した帰りの回送のようです。
側面には「委託会社 京王電鉄バス」、「運行受託会社 アルピコ交通」の文字があります。
受委託運行で片道回送???
そういえば、撮影した日は土曜日。京王電鉄バスとアルピコ交通が運行する「新宿長野線」では、2015年5月23日~7月11日の土曜日に限り、長野駅前6時00分発と7時30分発の新宿高速バスターミナル行きを増発(しかも、他便に比べて安い)しています。これによって土曜日の早朝5時00分~8時00分は、30分間隔が実現しました。
で、増発した2便はアルピコ交通と京王電鉄バスが1便づつ運行しています。長野駅前7時30分発を京王電鉄バスが担当するには前日に送り込む必要がありますが、私が撮影した回送が、この京王電鉄バス担当便の返しであると仮定するならば、長野側のアルピコ交通が受託運行する事によって、新宿側の京王電鉄バスの負担を少なくして増発が実現したと言えそうです。
リリースによると、この土曜増発便は7月11日まで運行されます。個人的に気になるのが、それ以降の夏の繁忙期はどうなるのか。まだ夏の運賃カレンダーの発表もされていませんし、ダイヤ改正でもするのかな・・・と勝手に深読みをしてみたり。