岩手県大船渡市にあるJR東日本の盛駅です。東日本大震災による運転を見合わせているJR大船渡線の終点の駅で、2013年3月からBRTによって仮復旧。その後、駅構内まで乗り入れるようになりました。
盛駅の駅舎です。
改札にはバスロケーションシステムによる運行情報が表示されています。
2014年3月14日改正の時刻表。
鉄道の1番線と2番線が舗装され、BRT専用道となっています。
左側が1番線で降車ホーム、右側が2番線で陸前高田や気仙沼方向の乗車ホーム。
線路が舗装された事により、JR大船渡線利用者は跨線橋を渡る必要がなくなり、バリアフリー化も実現しています。
駅構内の一番奥はバスの折返し場になりました。
ホームの案内と道路の標識。
さて、2013年4月に運行を再開した三陸鉄道南リアス線がやって来ました。
右側の舗装道路はJR大船渡線。
南リアス線がホームに着くと、JR大船渡線BRTもホームに入って来ました。
南リアス線とJR大船渡線BRTの乗り継ぎも楽々です。
JR大船渡線BRTが発車しました。
盛駅を後にします。
駅構内にバス専用道を整備し、BRT車両が乗り入れる事によって、鉄道と変わらぬ乗り継ぎの利便性、鉄道以上のバリアフリーが実現した盛駅でした。
参考:2012年4月訪問 サンリアショッピングセンター前
<撮影2015年3月>