小田急線の新宿駅を通りかかったら、小田急トラベルの窓口にこのような掲示がされていました。
小田急箱根高速バスの予約発売システムが変更されるようです。
同社のHPでリリースされた内容を含めてまとめてみると・・・
・2015年10月1日から小田急箱根高速バスの予約発売システムが新しくなる
・9月30日乗車分をもって、小田急線各駅での取り扱いを終了(新宿駅外国人旅行センターは除く)
・往復割引乗車券と回数券が発売終了し、WEB往復割引乗車券へと変更
・システム変更後の案内は8月中旬頃に掲出
・・・となります。
今も使われているのかはわかりませんが、小田急箱根高速バスの予約発売システムは、小田急電鉄時代の1979年から「ロマンスカー」と「高速バス」の共通した予約発売システム「SR」が使われたのが始まりです。
今回の新システムでは、小田急線各駅での取り扱いが終了と記載されているので、バス独自の予約発売システムが採用されると予想できます。更に、現行では直接利用者が予約発売システムにアクセスする機会はありませんでしたが、往復割引乗車券がWEB往復割引乗車券へ変更される事から、今後は利用者がWEB上で操作できる予約発売システムになるものと思われます。
気になるのが、新システムは独自の仕様になるのか?どこかのシステムを利用する形になるのか?
調べてみると、現在は小田急箱根高速バスの「羽田線」と「箱根湯本エアライナー」では京浜急行バスのシステム、「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」では発車オーライネットとウィラートラベルのシステム、「御殿場プレミアムアウトレットツアー」ではウィラートラベルのシステムと楽天トラベルのシステムを採用しています。
もしも、どこかのシステムを利用する形になるのならば、上記のシステムが使われるかもしれませんし、もしかしたら大穴でJRの高速バスネットとか、京王のハイウェイバス・ドットコム・・・なんて浮かんだりもします。(小田急箱根高速バスのスタイルに一番合っているのはどこでしょうか???)
最後は妄想大会になってしまいましたが、どのような形の予約発売システムになるのか8月中旬が楽しみです。