年末繁忙期、「エディ2号」の2号車に羽田京急バスのSNH5649号車が充当されていました。独立3列シートの都市間高速バス仕様ながらも、登録は貸切車です。
このように貸切標記と車号の頭に「S」が付きます。
羽田京急バスでは、2015年の春に特定車が増えた時期があり、そのタイミングで一部の都市間高速バスが貸切化されました。私は羽田京急バスの貸切車が乗合運用に充当される姿を見たのは初めてです。
NH5643 エディ1号 1号車
NH5645 ビーム1 2号車
・・・また、年末の京急夜行高速バスを撮影していて感じたのが、京急のMS8クイーンが大きく数を減らしている事。現在、MS8クイーンは全て羽田京急バスに集められたようで、京浜急行バスが運行する「ノクターン」や「キャメル」で見る事はありません。上記の車両達は2006年式ですから、古参車と呼ぶにはまだ早いのですが、MS9クイーンやセレガといった新車導入による廃車や、「パイレーツ」と「ルブラン」からの京急撤退、さらに貸切化などによって、世代交代が加速し、見かける機会が減少しているようです。
撮影していて、京急のMS8クイーンが来ると、ついついシャッターボタンを押す数が増える私でした。