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多摩動物公園 ライオンバスのりば その2

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その1からの続き



バスの発着所である駅舎は、ケニアの首都ナイロビの回教寺院「ジャミアモスク」がモデルです。



左側は車庫。右側から発車したバスが出てきます。



では、ライオンバスに乗車してみましょう。



まずは券売機で切符を購入します。



運賃は大人360円、子供・中学生・65歳以上は100円。私が訪れた日は15分間隔での運行でした。運行間隔は需要によって変動します。



ライオンバスの運行を受託しているのは、京王電鉄バス。



階段を下りて、地下通路を進みます。改札までの時間は、この通路で待つことになります。



壁面にはライオンの絵が描かれていたり、ライオンメンバーの紹介がされていたりと、待つ時間も楽しむ事が出来ます。



改札口。



改札を済ませ、乗車口へと向かいます。



ホームには2台のバスが停車する事が出来ます。前方が乗車ホームで後方が降車ホーム。画像は降車ホームに停車している3号車。



ライオンバスの車内はこんな感じでした。(降車時に撮影)



いざ、サバンナへ出発!!



物凄い迫力です。バス車体にはエサが取り付けてあり、ライオン達が近寄ってきます。



こんな光景が目の前で見られるのはライオンバスのおかげ。



素敵な体験をする事が出来ました。



・・・そんなライオンバスですが、発着場の耐震化に伴う改修工事のために、2016年3月31日をもって、当面の間、運休となる事が決まりました。



1964年から、約50年にわたり、人間とライオンとの距離を近づけてくれた多摩動物公園のライオンバス。とりあえず3月でお別れです。興味ある方は是非、運休前に乗車してみて下さい。



<撮影2015年12月>

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