JRバス関東 「東京河口湖線」
東京駅八重洲南口 10時20分発
おはようございます。今日は2016年5月9日から、運行経路が中央道経由になった「東京河口湖線」に乗車するために、東京駅八重洲南口にやってきました。
車庫から回送されてきたのは、楽座仕様のエアロエース。経路変更前と変わらず、東京支店の車両です。ドアが開くと乗車改札がスタート。バスに乗り込みました。
定刻の10時20分に東京駅を発車。
東名高速を経由していた時代は、駅前の交差点を「右折」して、霞が関入口から首都高速に入っていましたが、中央道を経由するようになった現在は、「左折」をして、神田橋入口から首都高速に入ります。
順調に流れる首都高速。カーブの多い4号新宿線をスイスイと滑らかな走りでクリアしていきます。車窓からは山手線が見えました。
初台を超えると、毎度お馴染み、中央高速バス「富士五湖線」と同じコース。中央道に入り、見慣れた景色が続きます。
中央道日野のバスストップでは、京王バス東の上諏訪駅行きを追い越しました。対向車線をすれ違うバスは、アルピコ交通、山梨交通、富士急行・・・なんだか、中央高速バスに乗車しているような気分になってしまいます。
八王子を超えると、新緑の山間部へ。ほのぼのした空気に、少し、ウトウト...zzz
まどろみの中、大月から富士吉田線に入ったバスは、富士山を目指して更に標高を上げていきます。
富士急ハイランドのジェットコースターが見えると、河口湖インターが近づいてきた証拠。ウトウトしていたという理由もありますが、ここまで大した時間もかからないまま着いてしまったように感じました。
ここで、東京駅~河口湖駅間の所要時間を見てみると、かつての東名高速経由は2時間40分でしたが。中央道経由になった現在は2時間2分となり、比べて大幅な所要時間の短縮が実現しています。(※富士山駅経由の下り最速便)これは、距離が133Kmから115Kmと短くなった事や、途中休憩がなくなった事(なくす事ができた?)による効果です。
富士急ハイランドに到着。ガラスに映ったバスを見て、「やっぱりJRバスなんだ」と再認識。頭ではわかっているものの、感覚的には中央高速バスのようでした(^^;)
そして降車停留所の富士山駅に到着。最後に駅前交差点を曲がる姿を撮影して今回のバス旅を終えました。
・・・最近、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、多くの変化が見られます。「渋谷~河口湖線」や「鉄鋼ビル~富士五湖線」の開業。更にバスタ新宿開業に伴う、中央高速バスの新宿ターミナル移転(増車便運行の減少)。そして、今回の「鉄鋼ビル~富士五湖線」とJRバス「東京~河口湖線」との統合、中央道経由化。
中央高速バスが主だった、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、魅力ある選択肢が増えました。特に都内側ターミナルの分散化は、単純に中央高速バスの座席数減少によるものだけとは思えず、リムジンバスと富士急行が、成田空港と富士山エリアを(鉄鋼ビル乗り継ぎで)結ぶ割引乗車券を発売する等、訪日外国人の増加による、高速バス利用者層の変化も関係しているのかもしれません。
今後、更なる変化はあるのでしょうか。東京都内~富士山エリア間の高速バスは、転換期の最中にあるようです。
<撮影2016年5月>
東京駅八重洲南口 10時20分発
おはようございます。今日は2016年5月9日から、運行経路が中央道経由になった「東京河口湖線」に乗車するために、東京駅八重洲南口にやってきました。
車庫から回送されてきたのは、楽座仕様のエアロエース。経路変更前と変わらず、東京支店の車両です。ドアが開くと乗車改札がスタート。バスに乗り込みました。
定刻の10時20分に東京駅を発車。
東名高速を経由していた時代は、駅前の交差点を「右折」して、霞が関入口から首都高速に入っていましたが、中央道を経由するようになった現在は、「左折」をして、神田橋入口から首都高速に入ります。
順調に流れる首都高速。カーブの多い4号新宿線をスイスイと滑らかな走りでクリアしていきます。車窓からは山手線が見えました。
初台を超えると、毎度お馴染み、中央高速バス「富士五湖線」と同じコース。中央道に入り、見慣れた景色が続きます。
中央道日野のバスストップでは、京王バス東の上諏訪駅行きを追い越しました。対向車線をすれ違うバスは、アルピコ交通、山梨交通、富士急行・・・なんだか、中央高速バスに乗車しているような気分になってしまいます。
八王子を超えると、新緑の山間部へ。ほのぼのした空気に、少し、ウトウト...zzz
まどろみの中、大月から富士吉田線に入ったバスは、富士山を目指して更に標高を上げていきます。
富士急ハイランドのジェットコースターが見えると、河口湖インターが近づいてきた証拠。ウトウトしていたという理由もありますが、ここまで大した時間もかからないまま着いてしまったように感じました。
ここで、東京駅~河口湖駅間の所要時間を見てみると、かつての東名高速経由は2時間40分でしたが。中央道経由になった現在は2時間2分となり、比べて大幅な所要時間の短縮が実現しています。(※富士山駅経由の下り最速便)これは、距離が133Kmから115Kmと短くなった事や、途中休憩がなくなった事(なくす事ができた?)による効果です。
富士急ハイランドに到着。ガラスに映ったバスを見て、「やっぱりJRバスなんだ」と再認識。頭ではわかっているものの、感覚的には中央高速バスのようでした(^^;)
そして降車停留所の富士山駅に到着。最後に駅前交差点を曲がる姿を撮影して今回のバス旅を終えました。
・・・最近、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、多くの変化が見られます。「渋谷~河口湖線」や「鉄鋼ビル~富士五湖線」の開業。更にバスタ新宿開業に伴う、中央高速バスの新宿ターミナル移転(増車便運行の減少)。そして、今回の「鉄鋼ビル~富士五湖線」とJRバス「東京~河口湖線」との統合、中央道経由化。
中央高速バスが主だった、東京都内~富士山エリア間の高速バスに、魅力ある選択肢が増えました。特に都内側ターミナルの分散化は、単純に中央高速バスの座席数減少によるものだけとは思えず、リムジンバスと富士急行が、成田空港と富士山エリアを(鉄鋼ビル乗り継ぎで)結ぶ割引乗車券を発売する等、訪日外国人の増加による、高速バス利用者層の変化も関係しているのかもしれません。
今後、更なる変化はあるのでしょうか。東京都内~富士山エリア間の高速バスは、転換期の最中にあるようです。
<撮影2016年5月>