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・JRバス関東の新車/アストロメガD650-18501

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検査標章5月。JRバス関東の新車、スカニア、アストロメガD650-18501号車です。



2018年7月14日の新宿~TDR線でデビュー。

2階建て4列シート、トイレ付き、フルカラー仕様で登場しました。



D650-18501号車

車号のシャシーメーカーには「0」が付きました。ボルボやネオプラン以来でしょうか。

足立230い1801

・小湊鐡道の新車/MS06エアロエース5001号車

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検査標章6月。小湊鐡道の新車、三菱ふそうエアロエースMS06モデル、5001号車です。



外観から判断して4列トイレ付きと思われます。新宿~木更津線で撮影しました。



袖ヶ浦ナンバーでの登場です。

木更津車庫の営業所昇格に伴い、千葉ナンバーから袖ヶ浦ナンバーに変更した車両は、希望ナンバーで元の登録番号を指定していますが、新車で入った車両は、このように5000番台の希望ナンバーで登場しました。今後の新車は5000番台なのか、それとも営業所ごとに分類しているのか、はたまた別の理由があるのか、興味深いところです。

・高速バス時刻表 2018年 夏・秋号発売

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年に2回のお楽しみ。高速バス時刻表2018年夏・秋号が書店に並んでいました。

今号では、小湊鐡道の「東京ガウライナー」や、京浜急行バス・東武バス日光の「横浜・羽田空港~日光・鬼怒川線」、神姫バスの「太閤ライナー」などの新路線が、新たに掲載されました。

夏休みの旅行の計画に一冊いかがでしょうか。

・京王バス東の新車 日野セレガHD

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京王バス東の新車を3台撮影出来ました。



検査標章7月。京王バス東、永福町営業所の新車、日野セレガHD、61811号車。



スイングドア、片側トイレの10列、38席仕様。

61811号車 杉並210あ・811



検査標章7月。京王バス東、永福町営業所の新車、日野セレガHD、61812号車。



スイングドア、片側トイレの10列、38席仕様。

61812号車 杉並210あ・812



検査標章7月。京王バス東、世田谷営業所の新車、日野セレガHD、61813号車。



スイングドア、片側トイレの10列、38席仕様。

61813号車 世田谷210あ・813

・・・今回は、永福町営業所に2台、世田谷営業所に1台を確認しました。片側トイレ38席仕様の新車は、2014年式以来、4年ぶりでしょうか。最近の動向から、乗合の新車は42席仕様と36席パウダールーム仕様の2パターンだったので、ここで38席仕様が入るとは驚きました。

今回の新車導入により、永福町営業所最後のセレガR60605号車や、PJエアロなどの動向が気になるところです。

・アルピコ交通東京の新車 MS06エアロエース 18065号車

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アルピコ交通東京の新車、三菱ふそうエアロエース、MS06モデル、18065号車です。



いよいよアルピコにも、MS06モデルのエアロエースが登場。オール固定窓、4列シートの片側トイレと思われます。



エンブレムもシグネチャライトもなく、主張しない外観だったので、新車と気が付かず撮り逃がしてしまい、改めてリベンジ。

MS06エースは遠くからでもクーラーユニットで判別できるので、いつも屋根を見るようにしていますが、こういう時に限って見ていなかったりします(^^;)

18065号車 足立200か3420

追伸:コメント反映遅れますm(__)m

JRバス関東「TDR~新宿線」

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JRバス関東「TDR~新宿線」
東京ディジニーシー10時00分発

2018年7月にデビューしたばかりの、JRバス関東の新型2階建てバス、スカニア、アストロメガに乗車してきました。



やってきました。夢の国こと、東京ディズニーシー。

今回のバス旅は新型2階建てバス、アストロメガです。まずはターミナルに入線するところでワンショット。



のりばに移動すると、そこでは新宿からの便が降車扱いを行っていました。アストロメガとエアロキング、しばし2階建てバス同士の共演です。

降車を終えたエアロキングが発車をすると、続いてアストロメガがのりばに据え付けられました。ドアが開き、前ドアから乗車を行い、券売機で新宿までの乗車券を購入します。



初めて乗車する車種に、心を躍らせながら、2階への階段を登りました。



これがJRバス関東、アストロメガの車内です。13列の4列シート。座席の色はブラックで、明るいLED照明に照らされて、モノトーンの景色が広がっていました。

発車が迫っていたので、慌ただしく数カット撮影して着席します。



一息ついて、最初に感じたのはクーラーの効きの良さ。

この日は茹だるような暑さと、焼けるような日差しの猛暑日でした。バスの到着を待っている時も無意識に日陰を探していたほどです。しかし、車内は至って爽やか。この時間の便なので、乗車率が低かったという理由はあるかもしれませんが、スポット的に冷たい風を感じる事はなく、身体全体が心地良い感覚に包まれました。(しばらくして、身体の火照りが収まってきたので、吹き出し口を調整して冷風を弱めました)



頭上にある荷物棚の下部には、降車ボタンや、空調の吹き出し口、読書灯、車内スピーカー等が設置されています。押しスイッチは5つ。読書灯で2つ使っているので、残りの3つは目隠しされています。ここを降車ボタンにする事業者もありますが、それでも余ります。アストロメガの故郷である欧州では、残りのスイッチをどのように使っているのでしょう。興味深いところです。



座席下には、充電に使えるUSBポートが設置されていました。フリーWiFiの電波も飛んでいるので、ネット環境は整っています。



面白かったのが通路側のリクライニングのやり方。

リクライニングのボタンを引っ張るのではなく、前後に動かすのでもなく、単純に上から「押す」のです。

形状だけ見て、どうすればいいのか、考え込んでしまいました(^^;)



さてさて、バスは次の停留所の東京ディズニーランドを発車し、首都高速に入りました。

窓ガラスに印刷された「VANHOOL」の文字が外車に乗っている気分を高めてくれます。



湾岸線の渋滞による迂回なのか、所定のルートなのかはわかりませんが、湾岸線から9号深川線へ進路をとりました。

ジャンクションでは、何台もの高速バス、リムジンバスの姿が見えました。逆の視点で、これらのバスからアストロメガはどのように映るのでしょう。



新車という好条件もありますが、乗り心地はとても良いです。

高架のつなぎ目で重たい反応がありますが、減衰は早く、当たりのエアロ系に乗車してるようにも感じます。



今回は短時間の乗車ですが、長距離でも余裕でいけると感じました。



カーブの多い首都高速4号新宿線をスムーズに走り抜け、終点のバスタ新宿が近づいてきました。



終点のバスタ新宿に到着。1時間があっという間の初乗車でした。

最後にアストロメガの今後について考えてみます。

仮にエアロキングの後継と位置づけると、座席定員の多さを活かした「青春系」はもとより、2クラスや3クラスといった「プレミアムシート」のような仕様も期待できそうです。とはいえ、現在の時点では、TDX24アストロメガを導入した5事業者(はとバス、東京ヤサカ観光、京成バス、ジャムジャムエクスプレス、JRバス関東)では、デザインや細部に違いがあるものの、ベースとなる座席は全て同じタイプです。このタイプ以外の座席を積んだアストロメガはまだ登場していません。

現代の高速バスシーンにおいては、夜行便を中心に、座席そのものが訴求力を持つ商品になる事が多々あります。特に2階建てバスは特徴的な車内空間から、2クラス以上の仕様に対応しやすいバスです。エアロキングの販売終了からアストロメガの販売開始までは6年近くの空白期間がありました。その間には座席の保安基準も新しくなっています。今後、2列シートや3列シート、こだわりの4列シート等がアストロメガに搭載されれば、再び大量輸送と上級ブランド化が両立出来るようになります。

アストロメガが、これからどんな進化を遂げていくのか。高速バスの歴史の1ページを担う存在になる日が楽しみです。

<撮影2017年7月>

後閑駅

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群馬県利根郡みなかみ町にある、後閑駅です。関越交通が発着します。



後閑駅は、高崎駅から45km程北上したJR上越線の無人駅です。

馴染みの無い方には、沼田駅や上毛高原駅、月夜野インターに近い地域と説明した方がイメージしやすいかもしれません。



あまり広くない駅前ですが、バスの停車スペースは2つありました。



後閑駅のバスポール。



2018年6月現在の時刻表。猿ヶ京温泉方面や、尾瀬方面への路線が発着します。

後閑駅は、この地域の拠点となる沼田駅(上越線)と上毛高原駅(上越新幹線)の中間に位置するので、バスの便数はそこそこあります。



猿ヶ京行きが後閑駅にやってきました。



降車は駅舎の前で行います。



降車扱いを終えたバスは直進。

すると…



「おっ!」



バスが回転を始めました!



ターンテーブルです(^^)



乗客を乗せたまま回転するバス。



回転が止まりました。

後閑駅のターンテーブルは、180度回転ではないタイプです。



のりばに移動して、発車を待つ、猿ヶ京行き。



続いて、大清水(尾瀬)からの上毛高原駅行きが後閑駅にやってきました。



こちらも駅舎の前で降車扱いをします。



その間に、猿ヶ京行きは発車。



上毛高原駅行きもターンテーブルに向かいます。



ぐるりと回転。

先程の中型バスよりも大型バスの方が迫力があります。



のりばに到着。上毛高原駅行きが発車を待ちます。



こちらも発車しました。

7

ターンテーブルに近寄ってみます。



危険防止のために周囲は柵で防護されていました。



柵の外側から回転台を見ました。



「大」と「中」の文字は、大型バスと中型バスの、それぞれの停止位置と思われます。

あくまで回転するのはホイールベースであって、オーバーハング部は回転台に乗っていない事がわかります。



運転手さんが垂れ下がっている紐を引っ張ると、ターンテーブルの回転が始まる仕組みです。



最後に、立入禁止の看板には「東武バス」の文字が残っていました。

東武鉄道の鉄道エリアから遠く離れた沼田や後閑、水上といった地域も、かつては東武バスのエリアでした。関越交通が地域の乗合バスを運行開始したのは1993年と比較的最近で、貸切バス・タクシー事業を行っていた関越交通が、東武バスの撤退した乗合路線を引き継いだことにより、この地域で大きな路線網を持った経緯があります。

東武バスはターンテーブルの設置に積極的な事業者でした。もしも前身が東武バスでなかったら、駅前にバスを入れずに県道上に停留所を設けて対処していたのかもしれません。

…今も東武バスらしさの残る後閑駅のバスターミナルでした。



<撮影2018年6月>

・JRバス関東の「新宿TDR線」2号車

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JRバス関東と京成バスが運行する「バスタ新宿~TDR線」に2号車が付いていました。

バスタ11時00分発のTDR線は、普段から2号車が付きやすい便なのですが、1号車も2号車も京成バスというのがお決まりの組み合わせ。しかし、撮影時は、1号車に京成バス、2号車にJRバス関東という表示がされていました。



バスの到着を待つと、本当に京成バスとJRバス関東の組み合わせで登場。初めて見ましたが、たまにある事なのでしょうか。

偶然にも、どちらもいすゞガーラでの運行でした。

・青垣観光バスの新車 MS06

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「たびのすけバス」を運行する青垣観光バスの新車、三菱ふそうエアロエース、MS06モデルです。

青垣観光バスにもMS06モデルが登場。画像はありませんが、リアにはシグネチャーライトを装備しています。

デザインはオレンジ一色ですが、後日「たびのすけラッピング」が行われるのかもしれません。

足立230あ5001

追伸:コメント反映遅れますm(__)m

・「パンプキンX-PRESS」のアルピコ交通大阪

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JTBが企画する、夜行バス「パンプキンX-PRESS」にアルピコ交通大阪の車両が使われています。



「パンプキンX-PRESS」は乗合ではありませんが、毎日のように運行しており、東京からは、京都・大阪・なんば・USJ地区、関西からは、東京・TDR地区を結ぶ夜行バスです。宿泊プランと組み合わせる必要があり、片道での利用も可能です。

今シーズンは、コンセント、FREEWI-FI、トイレ付きの便を、アルピコ交通大阪が担当しています。



乗合ではないものの、東阪間の夜行バスをアルピコが担当するなんて、昔では考えられません。

トイレ付きの高速車なので、以前は中央高速バスで使っていた車両と思われます。

なにわ200か2292 07080号車

・北日本観光の2号車 セレガHD

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東北急行バスの東京営業所に、北日本観光「きまっし号」の、1号車と2号車が休憩していました。(公道から撮影)



繁忙期にやって来る「きまっし号」の2号車といえば、近鉄カラーのセレガGDが有名でしたが、この日やって来たのは、近鉄カラーのセレガHD。いよいよ予備車も世代交代でしょうか。

金沢200か・723

・JRバス関東が運行する「ニューブリーズ号」

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2018年7月に発生した中国地方豪雨災害の復旧のため、8月2日の東京発から「ニューブリーズ号」(東京・新宿~広島間)のうち、中国ジェイアールバス担当便を、当面の間、JRバス関東が代わりに運行しています。



車両は、中国ジェイアールバスの車両がそのまま貸し出しされた模様で、JRバス関東の名義になりました。



車両の表記に変化があり、側面の「CHUGOKU JR BUS」の事業者名を白色のステッカーで隠し、新たに「JRバス関東」の事業者名が貼られています。但し、車号や、リアの中国ジェイアールバスのロゴ、中国JRバス予約センターの広告等はそのまま引き継がれました。

641-1954 足立200か3839



・・・上記画像は、豪雨災害が発生した後にバスタ新宿で撮影した「ニューブリーズ号」。

既に豪雨災害からは数日が経過していましたが、泥はねでボディはご覧の状態。(仕方ありません)



これまで、被災した現地の様子は、ネットやTVのニュースでしか窺い知る事はできませんでしたが、広島から到着したバスを見て、わずかと言えどその一片が、伝わってきたような気がしました。

復旧作業や、バスを走らせ続ける関係者の皆様の努力に頭が下がります。

・「WILLEREXPRESS」各社の合併

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2018年8月1日、WILLER EXPRESSグループは合併を行いました。存続会社はWILLR EXPRESS関東で、同時に商号を「WILLER EXPRESS株式会社」としています。



車両の表記は、このようになりました。

「WILLER EXPRESS東北」、「WILLER EXPRESS関東」、「WILLER EXPRESS東海」、「WILLER EXPRESS北信越」、「WILLER EXPRESS西日本」、「WILLER EXPRESS中国」の表記は消滅しています。

【定点】東京駅鍛冶橋駐車場 受委託便 2018/08

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2018年夏の繁忙期。

今回は、東京駅鍛冶橋駐車場を5時50分~8時10分の2時間20分間で、管理の受委託により運行していた貸切車を全て撮影しました。但し「@ライナー」のようなブランドデザインの貸切車は掲載していません。純粋な貸切車のみ掲載しています。



1本目 「JAMJAMライナー」を受託する丹沢交通



2本目 「さくら高速バス」を受託するツーリストバス



3本目 「STAR EXPRESS」(WILLER EXPRESS)を受託する帝産観光バス(名古屋支店)



4本目 「STAR EXPRESS」(WILLER EXPRESS)を受託する帝産観光バス(奈良支店)



5本目 「JAMJAMライナー」を受託する菰野東部交通



6本目 「STAR EXPRESS」(WILLER EXPRESS)を受託する西三交通



7本目 「オリオンバス」を受託するオール観光バス



8本目 「STAR EXPRESS」(WILLER EXPRESS)を受託する有田鉄道



9本目 「オリオンバス」を受託するプリンシプル自動車



10本目 「オリオンバス」を受託するフジモーターサービス



11本目 「オリオンバス」を受託するフジモーターサービス



12本目 「オリオンバス」を受託するミツワサービス



13本目 「コトバスエクスプレス」を受託する西讃観光バス



14本目 「オリオンバス」を受託するごとう観光

...結果は14本。需要の高まる繁忙期に、輸送力増強の助っ人となる貸切バス事業者による乗合運行でした。

<撮影2018年8月>

・JR東海バスの新車 MS06モデル

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検査標章7月。JR東海バスの新車、三菱ふそうエアロエースMS06モデル、744-18653号車です。



JR東海バスに2018年式の新車が登場。昨年度に引き続き、三菱ふそうエアロエースMS06モデルを採用しています。



今回の新車は行先が白色表示になり、リアにはシグネチャーライトが装備されています。

名古屋230あ1853 744-18953

追伸:今日の更新は3本の記事をアップしています

・小田急箱根高速バス GSEバスの行先表示

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小田急箱根高速バス、GSEカラーの5181号車。

撮影していて、思わず笑ってしまいました(^^)



この行先表示に(笑



バスタ新宿のロゴデザインが、そのままバスの行先表示に使われています。



この車両が導入された当時は、普通の書体で「バスタ新宿」だったので、最近になって表示方が変更になったのかもしれません(もしくは表示方が複数存在するのかも)ユーモア溢れる小田急箱根高速バスの行先表示でした。

追伸:コメント反映遅れますm(__)m

・みちのりグループカラーの会津バス

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バスタ新宿で撮影した、みちのりグループカラーの会津バス、セレガR、330号車です。



「新宿~会津若松線」の運用に入っていました。



この車両の存在は知っていましたが、滅多に新宿に来てくれないので、撮影は半ば諦めていました。繁忙期なので普段と車の回しが違うのかもしれません。



元京王のセレガRでしょうか。横のLED表示が後付けなので、2004年式の貸切兼用車かもしれません。

会津200か・330

・神姫観光バス 「LIMONBUS」4/104便の新車

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検査標章7月。神姫観光バスの新車、いすゞガーラHD3411号車です。



4列ワイドシート、トイレ付き。

3411号車 姫路230あ3411



そして、もう1台。

検査標章7月。神姫観光バスの新車、日野セレガHD8311号車です。



4列ワイドシート、トイレ付き。

8311号車 姫路230あ8311

・・・2018年8月より、LIMONBUSの4便/104便が新車になりました。ガーラとセレガ、それぞれ1台ずつの導入です。

・池袋駅東口<西武高速バス乗り場>に発着する桜交通

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2018年6月1日から、桜交通の「さくら高速バス(池袋・新宿~相馬線)」のうち、1往復が池袋駅東口<西武高速バス乗り場>から発着するようになりました。



池袋駅東口に到着する桜交通。

この便の始発停留所は池袋サンシャインバスターミナルなので、池袋地区には2つの停留所を持つことになります。



発車を待つシーン。

ちなみに、池袋高速バス池袋チケットセンターでは、乗車券の取り扱いはしていないそうです。



発車時刻表。

15時40分発に相馬行きが入りました。



小田急シティバス 新宿木更津線「アクアライナー」

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小田急シティバス 新宿木更津線「アクアライナー」
バスタ新宿10時10分発



今回のバス旅は、突然決まりました。

ある日、新宿で撮影していると、小田急シティバスのMS8系エアロクイーン5206号車が木更津から到着するのを目撃しました。バスタで見かける機会の多かった「アクアライナー」用の貸切転用クイーンも、気が付けば最後の1台です。木更津なら距離も近いので、いつでも乗車出来るという感覚でいましたが、新車の2006号車が入ったあたりから、稼働率が下がっているような気配を肌で感じていました。

「乗れるうちに乗っておこう」

エスカレータに乗り、4階のターミナルへと向かうのでした。



この日は上り便で遅れがあったようで、所定ではバスタ3階で行われる降車扱いが4階に変更されました。準備が済むとA3のりばに据え付けられます。

運賃は後払いです。運転手さんの丁寧な案内に従い、スーパーハイデッカーの階段を一段一段と昇りました。



スーパーハイデッカーからの眺め(^^)



車内の様子です。



バスは10時10分にバスタ新宿を発車しました。

このボディに、この乗り心地。懐かしいというか、ホッとするというか、言葉に出来ない心地よさを感じました。考えてみると、MS8系エアロに乗車したのは久しぶりのようなな気がします。最近は、MS9系エアロやJBUS製のセレガ・ガーラばかりに当たっていましたから。



初台の交差点を2サイクル待ち、左折後は首都高速中央環状線の山手トンネルへと向かいます。

せっかく眺望の良いバスに乗車しているのにトンネル区間なのは残念ですが、右へ左へと曲線を描く道路形状がよくわかりました。



約11分間のトンネル走行を終えると、東海道新幹線の東京第二運転所を見下ろし、首都高速湾岸線へと進みます。



続いて、羽田空港を通過しました。新宿発車から約30分。順調な道のりです。



浮島JCTからは、開通20周年を迎えた東京湾アクアライン。再び長大トンネルです。



海ほたるを通過すると、海上の高架部になりました。

天候は曇り。贅沢を言えば、晴れていて欲しかったのですが、この車に乗車出来ただけでも良しとします。



木更津方向に向かって高度を下げる、この景色をスーパーハイデッカーから見てみたかったのです♪



そして、高速を降りて、木更津金田バスターミナル。



続いて、袖ケ浦バスターミナル。



パーク&ライド型バスターミナルを2つ経由し、淡々と走ると・・・



終点の木更津駅西口に到着。久々にMS8系エアロを堪能したバス旅になりました。



最後に、MS8系エアロのフルモデルチェンジは、セレガ・ガーラのフルモデルチェンジから2年後でした。旧セレガ・ガーラは世代交代が進み、大手バス事業者を中心に見かける機会が減っていますが、MS8系エアロなら、それらと比べて2年分の猶予があります。とは言っても、距離を走る夜行仕様は代替サイクルが早いですし、京王バスのように2006年式にとどまらず、最終年式の2007年式までをも代替し始めている事業者もあります。

ただでさえ、MS8系エアロが減っている現状において、とりわけ、MS8系クイーンに乗れるチャンスは少ない。

そう考えたとき、新宿~木更津間という手頃な区間でMS8系クイーンに乗車出来るのは、幸運レベルを超えて奇跡に近いようにも感じました。

5206号車。私の記憶に残る車両になりそうです。

<撮影2018年4月>
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