神奈川県足柄上郡松田町、小田急線新松田駅前にあるバスターミナル「新松田駅」です。
駅舎の左側が箱根登山バスのターミナル、右側が富士急湘南バスのターミナルです。
まずは箱根登山バス側から紹介します。1番と2番ののりばがありますが、基本的に1番から発車します。
日中でも15分間隔の高頻度運行、関本(大雄山駅)行き。
2番ののりばのバスポールですが、撮影した2011年1月当時は渋沢駅行きの湘南神奈交バスが土休日のみ1往復運行されていましたが、2011年秋に廃止となっています。現在は湘南神奈交バスは新松田駅には乗り入れていません。
その時刻表。土休日に1往復という神奈中系の典型的な免許維持路線でした。
バスのりばの奥には「バス・タクシー案内所」があります。
有人の窓口。
そして待合室の様子です。
続いて富士急湘南バス側を見てみます。こちらは1番〜3番のバスのりばがあります。ここは丹沢の山々への入口でもあります。
富士急湘南バス側から箱根登山バス側を見てみます。
2番のりばに停車中の小田原駅行き。
3番のりばに停車中。横断歩道の先はJR御殿場線の松田駅の改札です。御殿場線が到着すると横断歩道を渡って小田急側に来る乗客の姿が見られます。
富士急湘南バスにも案内所があります(待合室は無し)
新松田駅前は狭い敷地にバス乗り場がたくさんあり、模型で再現したくなるような場所です。頻繁にバスの出入りがあり賑わっていますが、ドル箱である第一生命の事業所への路線も事業所の移転計画があり、富士急湘南バスの路線が減る計画もあるようです。また、都市間バスの発着もあり、大阪への「金太郎号」が乗り入れています。
<撮影2011年1月>