2017年1月19日、渋谷マークシティの「高速バス待合所」がリニューアルオープンしました。
新しい待合所の様子をリポートします。
待合所の全景です。
床面積が、これまでの約3倍に拡大しました。奥行が感じられて広々としています。座席数も2倍になりました。
待合所の奥にあるのは、発券カウンターと、羽田空港線の自動券売機。
発券カウンターです。
沼津線、静岡線、浜松線、河口湖線の乗車券を購入できます。
充電スポットの座席。
電源は、コンセントとUSB端子の2種類がありました。
更衣室です。
室内には、着替え用の足置き、姿見を設置。
汗をかく事が多い夏に、重宝しそうな設備です。
最後に、簡易荷物置き場です。
暗証番号によるロック機能付きなので、安心。
リニューアルオープンのチラシ。
まだ、待合所は完成形ではなく、今年の3月には、「4カ国語対応発車案内板」、「『おもてなしガイド』を活用した発車案内・運行情報・2カ国語対応音声案内」、「4カ国語対応 高速乗合バス自動券売機」の導入が予定されています。
ちなみに、『おもてなしガイド』とは、YAMAHAが開発したアプリで、流れている音声を多言語の文字に変換して、スマートフォンの画面に表示してくれるものです。既に各地で実証実験が行われていて、東急トランセでは「渋谷~羽田空港線」や「二子玉川~羽田空港線」の車内放送で稼働しています。
撮影後は、羽田空港へ移動したのですが、バスが到着するまで、新しい待合所でゆったりとバスを待つことが出来ました。
近年、リムジンバス、高速バスの発着が増えている渋谷マークシティ。新たな設備や多言語への対応など、待合所の進化が行われています。