中堅どころの車両が多かった、JRバス関東担当の「東名ハイウェイバス」ですが、いよいよ新車が入るようになったという事で乗車してきました。
2018年式の日野セレガ。2016年式の一部車両から始まった天龍工業との共同開発による新型シートを搭載しています。ワイド化粧室に40席仕様という事で、詰め込み的な面もありますが、それでも窮屈な印象はありませんでした。テーブル、USB電源の設備があります。固定窓になったので、視界を遮るものがなく、眺望はバッチリ。(上記画像右側の7列目のように窓枠席もありますが)
こちらは車両後方にあるワイド化粧室。
「ゆめぐり」や「夢街道」、「いわき号」などなど・・・最近の傾向を見ていると、JRバス関東の長距離仕様の標準は、この形態になりつつあるようです。
「東名ハイウェイバス」では、直行系統の「新東名スーパーライナー」だけではなく、超特急系統「スーパーライナー」の運用にも入るので、御殿場や静岡、浜松といった途中都市でも乗車するチャンスがあります。予約サイトのシートマップで10列で販売していれば、この仕様に当たる可能性が高いです。