あと1週間で施設が閉鎖となる、東北自動車道の蓮田SA(上り)です。
蓮田SA(埼玉県蓮田市)は、東北自動車道で最も東京側に位置するサービスエリアです。その利便性の高い立地から、慢性的な混雑が続き、その解消が課題となっていました。
そこで、現在の蓮田SAから東京方面へ約2.5km離れた場所に上りSAを移転する事になり、工事が進められてきました。そして、新施設が完成。2019年7月29日13時に、いよいよ移転が実施されます。
まもなく閉鎖のフードコート。
テナントにも、閉店のお知らせが掲出されています。
最後まで残ったテナントは御覧のとおり。
蓮田SAは、高速バスではお世話になりにくいSAなので、利用する時は専ら自家用車でした。特に休日は混雑していて空き駐車スペースを探すのに苦労する印象です。
移転後の新SAは、ネクスコ東日本が管理するSAとしては最大規模の大きさを誇ります。最近流行の外部からでも利用できるタイプで、JR宇都宮線蓮田駅から約1.5kmという立地を生かして、JR蓮田駅とSAを結ぶバスの運行を目指す取り組みも蓮田市によって進められています。新しい施設では、青果や精肉、鮮魚など、生鮮商品も扱い、近隣地域の買い物ニーズにも応えます。また、首都圏広域災害時における防災拠点としての整備も行われました。
SAが、どんどん進化しますね(^^)