2019年7月18日、東名ハイウェイバスはダイヤ改正を行いました。
ダイヤ改正で新たに登場したのが、主に週末に設定される「東名スーパーライナー」下り便です。(※上り便は2013年3月改正で登場)
「新東名スーパーライナー」ではありません。「スーパーライナー」でも「東名ライナー」でもありません。「東名スーパーライナー」です。
東京駅を出発すると、東名高速道路の名古屋インターまで降車停留所のない「直行」系統で、かつて運行されていた「ノンストップライナー」を彷彿とさせる種別です。今回のダイヤ改正で「超特急 スーパーライナー」から格上げとなり、名古屋インターや千種駅前、栄、などへの所用時間が、時刻表上で15分の短縮となりました。
ただ、走行経路の違いからか、名古屋駅には後続の「新東名スーパーライナー」の方が早く到着をします。
今回のダイヤ改正では、東京~静岡系統、東京~浜松系統の種別にも手が加えられました。4年前の2015年3月改正で、どちらの系統も「直行」「超特急」を増やし、速達化が行われましたが、今回の改正では、2015年3月改正以前のように、東京~静岡系統は「急行」主体、東京~浜松系統は「特急」主体の運行ダイヤへと回帰しています。