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・台風19号の影響による「中央高速バス」の動き

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2019年10月17日現在、台風19号の影響による「中央高速バス」の動きです。



「新宿~甲府線」

新宿発、甲府行きは京王バスが担当。

10月15日から、新宿駅西口26番のりば始発で「臨時バス」の運行を開始しました。



価格は3000円。予約はハイウェイバスドットコムによる事前予約制です。

原則はネット予約ですが、空席が残っていれば予約がなくても乗車出来るようです。(通常ダイヤより大幅に便数(総座席数)が少ないので予約した方がいいです)

現在のところ、運行ダイヤは前日に発表。17日現在では、7時00分~10時30分、30分間隔で片道8便運行していました。



26番のりばに掲出された「臨時 甲府駅行き」の立て看板。



バスの行先表示は「臨 時」表示。

運行経路は「新宿駅西口~首都高・初台南IC~大橋JCT~東名高速~御殿場IC~須走IC~東富士五湖道路~中央道・大月JCT~甲府駅」です。



逆方向の、甲府発、新宿行きは、山梨交通と富士急バスが「臨時高速乗合バス」を担当。

運行期間は中央道開通までを予定しています。17日現在、甲府駅南口バスターミナル6番乗り場から、7時00分~15時00分、1時間間隔で、片道9便運行。京王バスと同様に価格は3000円ですが、予約制度はなく、現地での先着受付です。

新宿での降車は、スバルビル付近のようでした。



「新宿~名古屋線」

京王バスと名鉄バスが担当。

10月14日から、新東名高速道路への迂回運行を開始しました。「瑞浪天徳」「恵那」「中津川」「馬籠」の4停留所は休止となります。



「新宿~松本線」

京王バスとアルピコが担当。

10月17日から、迂回運行を開始しました。通常24往復ある路線ですが、9往復運行しています。



「新宿~諏訪・岡谷線」

京王バス、フジエクプレス、アルピコ、JRバス関東が担当。

10月17日から、迂回運行を開始しました。通常18往復ある路線ですが、8往復運行しています。



「新宿~安曇野・白馬線」

京王バスとアルピコが担当。

10月17日から、迂回運行を開始しました。通常4往復ある路線ですが、3往復運行しています。



「新宿~富士五湖線」

富士急バスとフジエクスプレスが担当。

10月17日から、迂回運行を開始しました。通常30往復以上ある路線ですが、11往復運行しています。

迂回経路は「バスタ新宿~八王子JCT~相模原IC~国道412号~国道20号~中央道大月IC~河口湖IC~通常路線」です。但し、18日から国道20号線の大垂水峠区間が通行止め解除される事に伴い、同日から「バスタ新宿~八王子JCT~高尾山IC~国道20号~中央道大月IC~河口湖IC~通常路線」に変更される事が富士急行バスのHPから発表されました。所要時間の短縮が期待されます。



「さわやか信州号 新宿~上高地線」

中央高速バスではありませんが、17日の新宿発から迂回運行を開始しました。上高地発は18日からです。

また、こちらも中央高速バスではありませんが、「新宿~長野線」も10月17日から迂回運行を開始しました。通常15往復ある路線ですが、5往復運行しています。



17日現在、引き続き「新宿~身延線」、「新宿~伊那・飯田線」、「新宿~木曽福島線」、「新宿~飛騨高山線」は全便運休しています。

・・・全体を俯瞰すると、「新宿~甲府線」は臨時バス、「新宿~名古屋線」「新宿~松本線」「新宿~諏訪・岡谷線」「新宿~安曇野・白馬線」「新宿~富士五湖線」は路線の迂回で運行していました。路線によっては2号車を設定する増車を行っています。便数が少なくなっている路線もありますが、これはワンマン路線を2人乗務にしたり、迂回運行で所要時間が増えても、運転手さんの休憩(休息)時間を確保出来るよう、対応した措置のようです。

最後に、運行状況は随時新しく更新されています。中央高速バスならびに、関連する高速バスを利用される方は、運行事業者のHPなどで最新の情報を得るようお願いします。

追伸:コメント反映遅れます

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