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新橋(東京BRT プレ運行前)

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東京都港区、新橋駅付近に位置する「新橋」です。

「ゆりかもめ」の新橋駅直下に停留所が設けられ、都心と臨海部を結ぶ「東京BRT」が発着する予定です。当初は2020年5月24日からのプレ運行(一次)を計画していましたが、新型コロナウィルス感染症の発生状況を踏まえ、運行開始が延期になりました。



歩道側から見た「東京BRT」の停留施設。

バス乗降口が3つあるのは、連接バスに対応しているためです。今回のプレ運行時は通常の路線バスと同様に前扉から乗車を行いますが、本格運行時には全ての扉での乗降を予定しています。券売機等で乗車券を事前販売する等、車内での現金収受を実施しない、新しい運賃収受方式を目指しています。



プレ運行時は乗車口となる前扉。



案内板。



「東京BRT」では、案内に鉄道並みのわかりやすさを目指しています。

案内板には「停車駅の案内」と「路線地図」が併記されており、初めて乗車する人でも容易に全体像が把握できそうです。

ナンバリングも設定されており、虎ノ門ヒルズがB11、新橋がB01、勝どきBRTがB02、晴海BRTターミナルがB22と決まりました。



運賃は、おとな220円、こども110円。ICカードでも同額です。

プレ運行(一次)では、前扉から乗車、前払いです。



降車は、中扉、後扉です。



プレ運行時の新橋停留所は、晴海方面と虎ノ門ヒルズ方面が前後に並びます。(本格運行時は反対車線に設置予定)

JR新橋駅に近い停留所が晴海方面(画像右側)で、その後ろが虎ノ門ヒルズ方面(画像左側)です。



今回見た限りでは、LED発車案内板やデジタルサイネージは特に見当たりませんでした。プレ運行(一次)では系統が一つしかありませんし、本格運行時には全扉で乗降を行うので視認しやすい設置場所等、将来の課題なのかもしれません。なお、運行事業者である京成バスの「バスナビ」で、車両の現在地を確認出来る予定です。



ピカピカの停留施設。運行開始が楽しみです。



<撮影2020年5月末>

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