東京都港区、JR高輪ゲートウェイ駅付近に建設中のENEOS(旧:JXTGエネルギー)「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」です。
JRの車庫跡地を活用し、東京都の都心部に、新たな水素ステーションが誕生しようとしています。
ディスペンサーはTOKIKO製。
ここの特徴は、水素製造装置を設置し、都市ガスから水素を製造するオンサイト方式です。
東京2020大会では、使用する燃料電池自動車(FCV)への水素供給を行う予定です。(おそらく一般営業もすると思われます)
エネルギーの多様化、水素社会の実現に取り組むJR東日本は、社有地を活用した水素ステーションの整備、拡充を目指しています。今後は鉄道車両へのFC技術導入や、JR東日本が竹芝地区に開発している複合ビル「WATERS takeshiba」への循環バスに燃料電池バスを導入したり、燃料電池発電による駅の電源供給等が進められていく予定です。(報道より)
「東京高輪ゲートウェイ水素ステーション」について、今回調べた限りではここでFCバスの水素充填を行う記述は見つけられませんでしたが、水素ステーションの増加は、FCV、FCバス普及の弾みになるので将来への期待が高まります。
ちなみにバックに見えるのは、京浜急行バスの品川バスターミナル。この辺りの景色も再開発で様変わりしそうですね(^^)
<撮影2020年7月>