東京都江東区、若洲の都有地に集められた都営バスです。(全て敷地外から撮影)
ここは「東京2020大会」における、大会関係者の輸送に使用するバスのデポ(車両基地)となる場所です。
「東京2020大会」では、バス約2000台、フリート(自動車)約3500台の大会車両が使用される予定ですが、バスに関しては若洲に約720台、築地に約830台、バス営業所に約500台の駐車スペースを確保しました。
バスのナンバーは外されているので、除籍となった都営バスが集められたようです。LV(KV?)がほとんどですが、西工車もいます。7月中旬現在では60台以上が確認出来ました。
残念ながら2020年の開催は延期が決まりましたが、本来であれば今頃は60台どころか、もっと大量のバスで埋め尽くされていたはずです。ドライバーさんや整備士さん、運行管理の方など、要員の確保も大変だったのではないでしょうか。
デポの一角には、ピットのような施設が建築されていました。
確認するのを忘れてしまいましたが、他に車両基地に付帯する運営施設も設けられます。いわば「2020東京大会」のための期間限定営業所と言えそうです。
<撮影2020年7月>