・品川ＢＴ移転後のダイヤ

昨日、記事にした「品川バスターミナルの移転」の続報です。

京浜急行バスのＨＰ上で２０２０年９月３０日の「浜松町バスターミナル」営業終了と「品川バスターミナル」移設後のダイヤが公表されました。

新ダイヤに該当するのは「ノクターン号」「ビーム１号」「キャメル号（米子）」「キャメル号（鳥取・倉吉）」「エディ号」の５路線。「ノクターン号」の横浜系統が「品川バスターミナル」を経由するようになる他、５路線全てが「浜松町バスターミナル」を発着しなくなります。代替で新しい停留所が増える事はありません。下り便を見ると、これまで品川発→浜松町発は１５～２０分の所要時間をとっていましたが「浜松町バスターミナル」に寄らなくなるので、その分「品川バスターミナル」発の時刻が繰り下がります。

個人的に気になったのが「ノクターン号」横浜系統の「品川バスターミナル」発着開始です。今はコロナ渦の影響で変則的になっていますが、通常の「ノクターン号」は横浜～弘前・五所川原間（１号車）と、品川～弘前間（２号車）の２台体制で運行を行います。まだ詳細は発表されていませんが、１号車が品川にも発着するのであれば、品川発着の２号車はどうなってしまうのでしょうか。そのまま継続して運行するかもしれませんが、近年の動向からすると「ノクターン号」の運行回数は縮小傾向にあるので、今回の新ダイヤを興味深く見ています。