2020年9月30日を最後に浜松町バスターミナルは営業を終了します。京成系高速バス路線は9月16日にダイヤ改正が行われたため、営業最終日を待たず9月15日が浜松町バスターミナルを発着する最終日となりました。
最後の到着便となったのは、京成バスのH660号車。銚子からの到着です。
令和顔のエースが、浜松町行きの最後を飾りました。
そして、浜松町バスターミナル最後の出発便は、ちばフラワーバスの6223号車。
22時40分発「シーサイドライナー」成東車庫行きです。
この便の発車をもって、京成系高速バス路線の浜松町バスターミナル発着は全て終了となりました。
これにより(コロナ渦による運休を考慮すると)9月16日以降、浜松町バスターミナルを発着する高速バスは「エディ号」「ノクターン号」「WILLEREXPRESS(到着のみ)」の3路線のみとなります。
↑東京駅八重洲口前にて
余談ですが、都心の一部エリアには路上停留所を長距離路線の起終点にするのに制約のあるケースが存在すると聞いた事があります。この場合、起終点となる停留所が別に必要で、浜松町バスターミナルはその受け入れ先としても機能してきました。今回の京成バスのリリースには「浜松町バスターミナルの起終点とする便はすべて東京駅止まりとなります」という表現が使われているあたり、あくまで東京駅は本来の起終点ではないという意味の表れなのかもしれません。