2020年10月1日、京王バス東、京王バス南、京王バス中央は合併し、商号は京王バスに統一となりました。これに伴い車両の表記は「京王バス〇〇」から「京王バス」へと順次変更しています。今回は京王バス東から変更となった表記をいくつか紹介したいと思います。
まずは、京王高速バス最古参のセレガR、60501号車。
事業者表示のところに「京王バス」のステッカーを貼り付けました。
ステッカーが複数貼られているのがわかります。昨年まで在籍していた京王バス中央時代には既にステッカーが上書きで貼り付けていたので、もしかしたら一番最初に在籍した「京王バス東」の上に「京王バス中央」を貼り付け、更に「京王バス東」を貼り付け、今回の「京王バス」の貼り付けとなっているのかもしれません(推測)
続いて、エアロエース50901号車。こちらは以前、京王電鉄バスから京王バス東に移籍した際に「京王電鉄バス」の表記の上に「京王バス東」のステッカーを上書きで貼り付けたと記憶しています。今回の商号変更では「東」の部分をマスキングをしました。
スカニア・アストロメガ72002号車。「東」の部分をマスキングしました。後程「東」を剥がすのでしょうか。
ヤマウララッピングの61809号車。「東」の部分をマスキングしました。
「プライムK」51202号車。「東」の部分をマスキングしました。
エアロエース51004号車。マスキングではなく「東」の部分を剥がしました。貼り付けていた期間が長かったので(角度によっては)うっすらと跡が残っているのがわかります。
セレガ62003号車。「東」の部分を剥がしました。新車だけあってか、痕跡なく剥がれています。
・・・「京王バス」表記となった高速車を調査してみました。台数の多い事業者だけに表記を変更するのは大変な作業だと思います。現在の時点では、全体的に「東」の部分をマスキングしたケースが多く見られました。