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・埠頭、選手村は「晴海フラッグ」へ

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2021年10月1日、晴海埠頭(旧選手村)の立ち入り規制が大幅に解除され、都営バスは晴海埠頭への営業を再開しました。

早速、晴海埠頭周辺の様子を撮影してきたので紹介します。



都営バス終点の晴海埠頭。

展望台のある客船ターミナルは晴海のシンボルです。しかし、残念ながら取り壊しが決定しています。この姿をいつまで見られるのでしょうか。



バスのりばで発車を待つ、東京駅行きの都05-1系統。



晴海埠頭をバスが発車しました。

この構図では、埠頭というよりニュータウンといった雰囲気です。



晴海埠頭には、都営バスの操車場機能も有します。建物取り壊し後に操車場機能は残るのでしょうか。



晴海埠頭から見た、新しい街の様子。

この通りには都営バスの停留所が新設されます。これまでは晴海埠頭が終点でしたが、街びらきが行われれば、街の中を循環するように走るのかもしれません。



北側の「マルチ モビリティ ステーション」予定地。

これから整備が始まります。「東京BRT」や「都営バス」のターミナルとなり、ここにはバスの待機スペースも設けられます。

晴海にやって来たバスは街の中を循環して、この場所を終点とするのかもしれません。



晴海埠頭の郵便ポスト。



掲示を読むと「東京2020大会」期間中は、郵便ポストを休止していたようです。

そのかわり、選手村内には、期間限定の郵便局(東京中央郵便局 東京2020選手村分室)が設けられました。



周辺には、選手村時代の名残がチラホラと残っています。



パラリンピック選手村の地図がありました。

「自動運転バス」のコースがわかる貴重な資料となりそうです。



「メイン ダイニング ホール」の跡地前を走る都営バス。

ここでは24時間体制で選手団に食事を提供していました。「餃子が美味しい」なんて報道も話題になりました。



現在、「メインダイニングホール」は解体作業の真っ最中でした。

ここは一般公開して欲しかった場所なので、解体されてしまうのは残念です。

跡地には、小学校と中学校が建設されます。



「マルチ ファンクション コンプレックス」(複合施設)の跡地です。

都営バス「ほっとプラザはるみ前」停留所の横に位置します。

「東京2020大会」の期間中、ここには、フィットネスセンター、総合診療所、カジュアルダイニング等が設けられていました。街の中心部に位置し、街びらき後は、スーパーマーケットや生活利便施設が揃う大型商業施設となる予定です。住居以外では、数少ない選手村施設のレガシーです。



日が暮れて、マンション群に灯りが点りました。



たくさんの灯りはあるのに、まだ誰一人として住人がいない。そう考えると、なんだか不思議な感覚がします。

でも、それは今だけの話。もうすぐ、晴海に新しい街「HARUMI FLAG」が誕生します。

  

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