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・ETC専用料金所化の進む首都高速

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2022年3月1日から、ETC専用化された、首都高速10号晴海線、晴海入口です。

「現金車 利用不可」「ETC ONLY」と表示された看板と、紫色のカラー舗装が目を引きます。



現在、首都高速では、料金所のETC専用化を進めています。

2022年3月1日から、一ツ橋、晴海、滝野川、安行、浦和南、計5か所の料金所でETC専用化を実施。2020年2月の開業当初からETC専用だった馬場を含め、計6か所の料金所がETC専用となりました。(※誤進入した車両向けに、サポートレーンが設けられています)この流れは今後も続き、4月1日からは、新たに29か所の料金所でETC専用化を予定。2025年度には約9割、2030年度頃には全ての料金所をETC専用化する方針です。

ETC専用料金所の普及をバスの視点から見ると、さすがに首都高速を走行する路線バスで、ETCを装備していない車両はないと思われるので、影響は限定的になるのではないでしょうか。ただし、貸切バス車両を使った高速バスは、ETCの装備があっても使っていないケース(設定が路線バスになっていないため?)があるので、そのような場合にどうなるのか、気になるところです。最近では、地震の影響で新幹線が不通となり、急遽、貸切バスを集めて運行した事例もありました。

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