都市に「やすらぎ」と「うるおい」を。
様々な緑化事業に取り組んでいる新宿区。
バス停留所の緑化を、区内いくつかの場所で実施しています。
ここは、平成18年に施工した、都営バスが発着する「東京女子医大前」停留所。
停留所の上屋と柱に金網状のものを取り付け、そこに「つる植物」を登坂させて緑化を行っています。
反対車線から見たところ。
見事に植物が生い茂り、もはやバス停留所と認識されないんじゃないかとすら思ってしまいました(^^)
初夏の季節には、花が満開に。
壁面緑化でよく使われる植物だそうで、花からは甘い香りが漂います。
バス利用者や地域住民の方々が、スマホで撮影していく光景も見られました。
植物の世話や視認性等、もしかしたら課題もあるのかもしれませんが、街の緑化にバスが一役買っているのならば、それは素晴らしい事だと思います。