ニュースター号 東北急行バス
仙台営業所 14時00分発
2011年9月に仙台営業所から東京駅八重洲通りまで乗車した、東北急行バス「ニュースター号」の乗車記です。
雨の午後、杜の都こと仙台です。広瀬通りにある仙台営業所には14時00分発の「ニュースター4号」東京駅八重洲通り行きが停車していました。この便を選んだのは3000円(曜日によって金額の差や4列シートの日があります)で3列独立シートに乗車し、仙台から東京まで戻って来られるからです。ライバルの多い仙台〜東京間は各事業者共にサービスや運賃面に力を入れています。
さて、仙台営業所で7人の乗客を乗せて発車した「ニュースター4号」は、仙台駅前で更に20人の乗客を乗せ、乗客数は計27人となりました。なんてったって3000円で3列独立シートですから、人気があるのはうなづけます。スイングドアがプシューと閉まると仙台の街とはお別れ。前を走る宮城交通や仙台市交通局の路線バスたちよ、またいつか会うする日まで…。
仙台青葉インターから東北自動車道に入りました。せっかく一番前の座席なのですが、雨なのが残念です。溜息まじりに携帯電話から天気予報を見ても終点の東京まで赤色の太陽マークを見つける事は出来ませんでした。
今回乗車しているのは日野セレガRのSHDです。実はこれまで盛岡→弘前間を「ヨーデル号」で岩手県北自動車の新セレガ、青森→盛岡間を「あすなろ号」で岩手県北自動車のセレガ、一関→仙台間を「仙台〜一ノ関線」で岩手急行バスのセレガと旅をしてきました。気がつけば日野セレガ3連チャンだったのです。東北急行バスはいすゞガーラもありますので、この便こそはとガーラに期待したものの、ここでも見事に日野セレガR(涙)…でも、乗り心地は大当たりでした、細かい小刻みな揺れはなく、周波数の大きい柔らかい揺れで日野らしさが感じられました。夜行便にも使う車両なので、仕様や整備も良いのかもしれません。
福島県に入り、福島松川PAで1回目の休憩です。
相変わらずの雨。15時52分頃に磐越自動車道と分岐がある郡山JCTを通過しました。
16時30分〜45分、那須高原SAで2回目の休憩です。仙台〜東京間は時刻表通りですと5時間20分の道のりです。仙台を発車してから2時間半ほどですが、那須という地名に東京に近付いたという気持ちになりました。この辺りが仙台と東京の中間地点にあたるのかな。
仙台営業所で撮影した車内の様子です。最後尾まで3列独立シートが並びます。
すっかり暗くなりました。18時05分〜15分、羽生PAで最後の休憩になります。
東京に近付くにつれて、車の台数も多くなってきました。浦和料金所を過ぎたあたりからところどころで渋滞が発生し、流れが悪い状態が続いています。この先の首都高速も同様のようです。これは1時間くらい遅れるパターンか?…でも、さすがは経験豊富な東北急行バス。雨で渋滞している首都高速は途中で見切りをつけ、さっさと一般道へ進路をとります。(メモをとり忘れたのですが、向島で降りたと思います)
19時50分、終点の東京駅八重洲通りに到着しました。あれだけ渋滞にハマった割には30分延で済んだのは運転手さんのナイス判断だったと思います。今は東武グループのバス会社ですが、古くは関東と東北のバス事業者が出資した合弁会社で、東北自動車道が開通する以前から東京と東北を結んでいる伝統ある会社です。若い会社には負けてられないと、攻めの姿勢で今日も東京〜仙台間を運行しています。
<乗車2011年9月>
仙台営業所 14時00分発
2011年9月に仙台営業所から東京駅八重洲通りまで乗車した、東北急行バス「ニュースター号」の乗車記です。
雨の午後、杜の都こと仙台です。広瀬通りにある仙台営業所には14時00分発の「ニュースター4号」東京駅八重洲通り行きが停車していました。この便を選んだのは3000円(曜日によって金額の差や4列シートの日があります)で3列独立シートに乗車し、仙台から東京まで戻って来られるからです。ライバルの多い仙台〜東京間は各事業者共にサービスや運賃面に力を入れています。
さて、仙台営業所で7人の乗客を乗せて発車した「ニュースター4号」は、仙台駅前で更に20人の乗客を乗せ、乗客数は計27人となりました。なんてったって3000円で3列独立シートですから、人気があるのはうなづけます。スイングドアがプシューと閉まると仙台の街とはお別れ。前を走る宮城交通や仙台市交通局の路線バスたちよ、またいつか会うする日まで…。
仙台青葉インターから東北自動車道に入りました。せっかく一番前の座席なのですが、雨なのが残念です。溜息まじりに携帯電話から天気予報を見ても終点の東京まで赤色の太陽マークを見つける事は出来ませんでした。
今回乗車しているのは日野セレガRのSHDです。実はこれまで盛岡→弘前間を「ヨーデル号」で岩手県北自動車の新セレガ、青森→盛岡間を「あすなろ号」で岩手県北自動車のセレガ、一関→仙台間を「仙台〜一ノ関線」で岩手急行バスのセレガと旅をしてきました。気がつけば日野セレガ3連チャンだったのです。東北急行バスはいすゞガーラもありますので、この便こそはとガーラに期待したものの、ここでも見事に日野セレガR(涙)…でも、乗り心地は大当たりでした、細かい小刻みな揺れはなく、周波数の大きい柔らかい揺れで日野らしさが感じられました。夜行便にも使う車両なので、仕様や整備も良いのかもしれません。
福島県に入り、福島松川PAで1回目の休憩です。
相変わらずの雨。15時52分頃に磐越自動車道と分岐がある郡山JCTを通過しました。
16時30分〜45分、那須高原SAで2回目の休憩です。仙台〜東京間は時刻表通りですと5時間20分の道のりです。仙台を発車してから2時間半ほどですが、那須という地名に東京に近付いたという気持ちになりました。この辺りが仙台と東京の中間地点にあたるのかな。
仙台営業所で撮影した車内の様子です。最後尾まで3列独立シートが並びます。
すっかり暗くなりました。18時05分〜15分、羽生PAで最後の休憩になります。
東京に近付くにつれて、車の台数も多くなってきました。浦和料金所を過ぎたあたりからところどころで渋滞が発生し、流れが悪い状態が続いています。この先の首都高速も同様のようです。これは1時間くらい遅れるパターンか?…でも、さすがは経験豊富な東北急行バス。雨で渋滞している首都高速は途中で見切りをつけ、さっさと一般道へ進路をとります。(メモをとり忘れたのですが、向島で降りたと思います)
19時50分、終点の東京駅八重洲通りに到着しました。あれだけ渋滞にハマった割には30分延で済んだのは運転手さんのナイス判断だったと思います。今は東武グループのバス会社ですが、古くは関東と東北のバス事業者が出資した合弁会社で、東北自動車道が開通する以前から東京と東北を結んでいる伝統ある会社です。若い会社には負けてられないと、攻めの姿勢で今日も東京〜仙台間を運行しています。
<乗車2011年9月>