渋谷駅~成田空港間は、2種類のバスが運行をします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により運休中の、成田空港リムジン「二子玉川・渋谷-成田空港線」は、2022年12月16日より、渋谷地区~成田空港間で運行を再開する旨が発表されました。
東急バス3往復、東京空港交通3往復の計6往復で、大人片道3200円、トイレ付き車両で運行します。
これにより、気になるのが、2022年8月1日から渋谷駅(渋谷フクラス)~成田空港間で運行を開始した、LCB(ローコストバス)の行方です。こちらは東急バス3往復で、大人片道1900円(渋谷発の事前運賃は1500円)、トイレ付き車両で運行します。
今回、同時にLCBについてもダイヤ改正が行われ、LCB便のダイヤは1往復減って、2往復の設定が行われました。
これにより、渋谷駅(渋谷フクラス)~成田空港間では、通常リムジン6往復、LCBリムジン2往復の計8往復を運行する事になります。
ダイヤを見ると、渋谷駅(渋谷フクラス)発では、5時35分発~13時45分発の6便が通常リムジン、14時50分発と15時50分発がLCBとなり、対して成田空港発では、9時10分発が通常リムジン、10時10分発と12時10分発がLCB、14時40分発~19時40分発の5便が通常リムジンとなります。
推測ですが、おそらく利用者の需要(時間帯)に応じて、通常のリムジンと、価格の安いLCBで、系統を分けているのではないでしょうか。空港格安バス運行の新しい形になるかと思います。
ちなみに、LCB便の渋谷駅地区停留所は、渋谷駅(渋谷フクラス)のみで、通常リムジンの発着する渋谷マークシティ、セルリアンタワー東急ホテルの発着はありません。