2023年1月31日、羽田空港第3ターミナルに直結する「羽田エアポートガーデン」のバスターミナルが開業します。
開業直前の様子を(見られる範囲内で)見て来ましたので、紹介します。
ここは、羽田空港の第3ターミナル。
駐車場へ向かう通路付近に「羽田エアポートガーデン」の出入口があります。
道路を挟んで真向かいに位置するのが「羽田エアポートガーデン」です。
核となる施設の一つ、ホテル「ヴィラフォンテーヌ」の外観が見えます。「羽田エアポートガーデン」までへの動線は、画像右側の通路を使用します。
通路には、レストランやショップが並んでいました。
さて、バスターミナルですが、「A リムジン・高速」と「B 路線・団体」の2種類に分類出来ます。
第3ターミナル側に位置する11~15番が「B 路線・団体」となります。
現時点ではリリースされていませんが、「路線」と表記されている事から、将来は一般路線も発着する事になるのかもしれません。
「羽田エアポートガーデン」の内部。
ショップやレストラン、コンビニ、ホテル、バスターミナルが集まる中央部です。
ホテルは、「プレミア」と「グランド」の2ブランド、全1717室を供用します。
天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」があるのもこちらです。
こちらは「おもてなしセンター」。
将来は、免税手続き、手荷物宅配、手荷物預かり等の取り扱いが出来るそうです。
さて、多摩川側に出ました。
こちらのバスターミナルでは「A リムジン・高速」が発着します。
訪問時は、工事関係車両が停車して作業を行っていましたが、ここに1~10番ののりばが設けられます。1~7番が屋内ののりば、8~10番が屋外です。
バスターミナルの入口付近には、7台分の駐車スペースを確保。
バスの待機スペースでしょうか。
バス待機スペース(?)や、バスターミナルの入口から見える場所に、バスドライバーさん向けと思われる案内板がありました。
各のりばの受け入れ状況を表示するものかもしれません。
外から見たターミナル内部の様子。
「自動券売機」と書かれた表示が見えます。青色の京浜急行バスと、オレンジ色のリムジンバスの2タイプがありました。
羽田空港~都心近郊だけではなく、全国の観光地を結ぶ高速バスが発着するのが、このバスターミナルの特色。現時点で、青森、新潟、仙台、長野、金沢、静岡、大阪・・・等々が発表済み。昼行便だけではなく、夜行便の発着も予定されています。乗り入れ路線は今後も増えていくようです。
さあ、羽田空港の新しいバスターミナル。まもなく開業です。
<撮影2023年1月>