来春の街開きをひかえた、中央区晴海の「ほっとプラザはるみ前」停留所です。
道路の整備が進み、それに伴い停留所も新調されました。
その新しい停留所が、ちょっと素敵だったので、ここに紹介します。
こちらが、新しい「はっとプラザはるみ前」停留所。
停留所の前後は緑で植栽され、停留所の空間と歩道との間には、柵を設けています。
つまり、停留所の空間内にいるのは、バスの利用者のみ。
歩行者、自転車と、バスの利用者とが分離され、安全にバスを待ったり乗降したりする空間が作られました。
こうしてみると、いわゆる「BRTの乗降施設」のようにも見えて来ます。
停留所が、街の景色の中で、ランドマークとして映えるようになったと感じました。
広い道路幅を持つ、新しい街だからこそ実現した停留所と言えますが、このような「安全地帯型」の停留所は、バスにとっても、利用者にとっても、有益だと思います。これらは行政との連携が必要になる分野ですが、広く普及して欲しいと感じました。
余談ですが、停留所の名称にもなっている、中央区の地域施設「ほっとプラザはるみ」は、現在リニューアル工事中です。
2023年12月に予定している再オープン時には、名称が変わり「はるみらい」となるそうです。バス停留所名はどうなるのでしょう。