左側がバスターミナルの正面玄関(右側は旅行代理店)なのですが、バスターミナルはフェンスの奥側であり、駐車場(遊技施設店のもの)とは繋がっていません。
なのでバスターミナル正面玄関に向かうには旅行代理店の左側「入口」と書かれた小道を進んで正面玄関に向かいます。
夜間の撮影ですが、このような細い場所を進みます。フェンスといい、横切る小階段といい、とても不自然な造りです。こういう状態なので正面玄関からバスターミナルに向かう人は少なく、公道と直結しているホームからターミナルに向かう人がほとんどです。何故、このような不自然な造りなのでしょうか。実は酒田庄交バスターミナルは2005年まで商業施設併設型のバスターミナルでした。核となる商業施設はダイエーで、隣接して庄内交通のバスターミナルが併設されていたのです。しかし、ドーナツ化現象による郊外大型商業施設の開店やダイエー本体の不振などにより、2005年8月をもってダイエー酒田店は閉店、その後、敷地は遊技施設店に売却されたものの、バスターミナルは変わらずに営業しているので、このような造りになっているのです。
ターミナルの正面玄関にたどり着いて、中に入りました。待合室になっています。扉を開くとすぐにホームです。
有人の窓口があり、乗車券を購入する事が出来ます。
飲料の自動販売機とコインロッカーがあります。
ホームの のりばには、このような案内がありました。
夜のバスターミナル。東京駅行きの「夕陽」(国際興業)が停車しています。
<撮影2010年9月>