秋田県、能代市にある秋北バスの「能代バスステーション」です。秋北バスと、その共同運行事業者が乗り入れます。
バス乗り場はターミナル前にある路上タイプです。バスターミナルはコンビニ併設でしたが、現在はテナントが変わり薬局が併設されています。
バスステーション前の交差点の信号機にも「バス ステーション」の文字が見られます。
能代バスステーションの入口です。中に入ってみましょう。
秋北空港サービスの旅行代理店と、秋北バスの窓口(右側)があります。
ターミナルの中はベンチが多く、広々としています。飲料の自動販売機やTVがありました。
能代営業所管内の路線図です。
秋北バスの一般路線バスがやってきました。
続いて県庁所在地である秋田への高速バスです。能代〜秋田線は秋田中央交通との共同運行で毎日6往復運行されています。高速バスはこの他にも能代〜仙台線と、能代〜池袋線の夜行高速バス「ジュピター号」が発着します。
「能代バスステーション」のある万町は明治から大正期にかけては一番の繁華街であり、港のある能代は廻船問屋が並ぶ水運や木材業の街でした。鉄道の能代駅までは距離があるのですが、駅までずっと商店街が続き、昭和50年頃まではとてもにぎやかだったそうです。能代も他の都市と同じようにドーナツ化現象の影響を受けて、中心市街地の衰退が目立っています。
<撮影2010年9月>